本日も弊社で一押しのBLAMのスピーカーの取付けです。
ポルシェは純正がクラリオンのナビでフロントがセンタースピーカープラスドアが3wayになっており
それなりにバランスはとれてます。しかしながらドアの鉄板も薄くちょっと音が軽いかなーと感じます。
BLAMの165.100というスピーカーは一番の売れ筋で低域から高域までバランス良く再生出来ます。
高価なスピーカーを取り付けるのだからスピーカーの性能を最大限発揮するためデッドニングも一緒に
施工します。
いつものようにスピーカーとドアのウインドウとのクリアランスを考えて最適な幅のバッフルを製作します。
今回45ミリでぴったりサイズのバッフルを製作しました。何せBLAMのスピーカーは奥行が74ミリもある
のでそう簡単には取付けできません。
最近のポルシェはアンプが絡んでるのでちょっとだけ加工しなければいけません。
運転席シート下に純正アンプがありますのでここを加工します。
BLAMのパッシブネットワークもシート下のスペースに隠します。
スペースは十分あります。
しっかりと固定しました。ドアと一体化することで性能を十分発揮できます。
デッドニングもご依頼いただきました。スポーツカーだからというわけではないですが
最近の車のほとんどが燃費を稼ぐ目的だったりコストの問題だったりとドアの構造が
簡略化されてるので音を再生する環境としてはあまり良くないです。
弱い部分をしっかりと補強します。デッドニングはスピーカー本来の性能を最大限
発揮するための環境つくりでかなり激変します。引き締まったレスポンスの良い音になります。
ツイーターは純正位置に取り付けました。ダッシュボードのエアコン吹き出し口裏に入りました。
内装の見た目を変えずに良い音にしたいというお客様がほとんどです。お客様のご希望に沿った
取付けをしますのでオーディオのことで何かありましたらご相談ください。
氏名:小川一太郎(おがわ いちたろう)
役職:技術部課長
専門:カーオーディオ・デッドニング・スピーカー交換
高校卒業後、カー用品店にて社員として23歳まで4年間半電装担当としてカーナビやカーオーディオの取り付けを行っていました。その時は難しい車や、外車などは外注業者が取り付けをしていたため、私も技術力を高めたいと思い、外注業者に転職し、関東各地のカー用品店にて外注として勤務していました。その後、個人事業主として都内高級車ディーラーなどよりご依頼頂いた作業を出張にて行っていました。現在では、輸入車などのカー用品店では難しいとされる車のスピーカー交換やデッドニングを得意とする。