千葉県内よりお越しの新型エスティマにプロテクションフィルムとフロントウィンドウクリアプレックスを施工させていただきました。

 

 

新車の新型エスティマ、今回はビックマイナーチェンジでしたが、誰が見てもわかる基本的なルックスは変わらず、根強いファンと人気を改めて感じさせる一台となりました。

 

今回のオーナー様も大切な愛車を飛び石などから守るために、プロテクションフィルムとフロントウィンドウクリアプレックスのご依頼をいただきました。

 

まずは、ボンネットのプロテクションフィルムから施工していきます。

XPEL社製プロテクションフィルムは、高透過高分子ポリウレタン素材で150ミクロンの厚さで、非常に柔軟性・耐久性が高く、硬化しにくい素材となります。

飛び石などの衝撃を拡散・吸収して傷がつくのを防ぎます。

 

10円パンチなどのいたずらからもボディーを守ります。

 

施工は、まずホコリなどを綺麗に洗浄後脱脂を行います。

今回は、新型でデーターがまだないので直接張り合わせカットします。

通常は、フィルムメーカーのシステムを導入していますのでデーターカットによりパネルごとにピッタリなサイズで施工が可能です。

型がないので、大き目にカットして位置合わせをしていきます。

専用のジェルを吹き付けて、シワや気泡が入らないように施工していきます。

施工箇所以外は、養生をして作業します。

専用のヘラでフィルム内の水分や空気をしごき出して、ボディーに密着させていきます。

密着してくると透明感が増し艶感が出てきます。

貼り付けが終わったら余分な部分をカットします。

今回は、剥がれにくいように裏側のシーラント部分まで巻き込ませ施工いたしました。

 

 

裏側に巻き込んでいきます。

完成、きれいに仕上がりました。

 

続きまして、フロントウィンドウクリアプレックスを施工します。

まずは、ガラスの形状に合わせるためにヒートガンで成形をします。

エスティマのフロントガラスは大きいので難易度は高めです。

成形ができたら、専用液で張り合わせます。

貼ったばかりは、液剤がフィルムの間に残っていますので白濁した状態が出ますが、この液が乾燥までの間若干残るのが原因です。

 

位置決めが終わったら、ヘラで水分をしごき出しピッタリと張り合わさると透明度が出てきます。

フィルム事態に厚みがあるので、水分が完全に抜けるには施工後1~2週間掛かります。

その間は、若干白濁したような個所が出てくることがございますが、時間の経過とともに蒸発してガラス面と一体化しクリアーになりますので、ご安心ください。

 

ご覧のようにクリアーに綺麗に仕上がります。

 

この度は、弊社商品をご指名いただきありがとうございました。

 

プロテクションフィルムとフロントウィンドウクリアプレックスに興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

施工管理スタッフ
馬場 伸

氏名:馬場伸 (ばば しん)
役職 技術部課長
専門:カーコーティング・カーフィルム・バイクコーティング
1993年に㈱カービューティープロで技術研修を受け独立し多くの車を磨き続けた。その後、2001年~2014年まで新潟県のカーコーティングショップに努める。2014年には大阪に単身赴任し更なる技術を求めカーコーティング専門店に勤務する。2017年にはカービューティーアイアイシーに入社し、現在は技術部課長を務める。カーコーティング、カーフィルムの実績が多く保有する技術能力は高くお客様の求める価値を提供し続けている。


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