愛車の塗装を汚れや飛び石、紫外線から守る方法としてコーティングがありますが、その保護性能をさらに高める手段がプロテクションフィルムです。透明で厚みのある専用フィルムをボディに貼り付けることで、コーティングの約250倍ともいわれる膜厚を確保し、洗車キズや飛び石によるダメージまで物理的に防げます。

劣化した場合は剥がして元の塗装面に戻せることも大きな魅力です。さらにカラーフィルムを選べば、ボディを守りながら個性も演出できます。ただし施工品質は技術力と設備環境によって大きく変わるため、仕上がりを左右するのはお店選びです。この記事では、マセラティに最適なプロテクションフィルム施工の考え方から具体的な施工プラン、使用フィルム、価格、施工事例まで解説します。

マセラティのプロテクションフィルム施工はお店選びで仕上がりに差が出る

マセラティ レヴァンテ ボンネットにプロテクションフィルムを施工した写真

マセラティにプロテクションフィルムを施工するなら、どこに依頼するかで仕上がりは大きく変わります。理由は、フィルム自体の性能よりも下地処理の精度や施工環境の管理レベルが密着性と美観を左右するからです。たとえば簡易的な洗車のみで貼り込む施工や、空調管理されていない場所での作業では、微細なホコリの混入やエッジの浮きが起こりやすくなります。

一見きれいに見えても、数か月後に差が出るケースも少なくありません。ボディ形状が複雑なマセラティほどこの影響を受けやすく、本来の保護性能を引き出せるかは施工品質次第です。プロテクションフィルムの効果を最大限に得るためにも、お店選びが重要になります。

カービューティーIICがマセラティオーナーに選ばれる理由

マセラティ レヴァンテ ボンネットにプロテクションフィルムを貼った仕上がり写真

マセラティの美しい塗装を確実に守るため、私たちは施工内容を車両ごとに設計しています。保護性能だけでなく資産価値や日常使用時のキズまで見据えてご提案し、専用データと管理された室内環境で施工精度を高めています。仕上がりの美しさと長期耐久性を両立できる体制を整えている点が選ばれている理由です。

フルプロテクションから部分施工まで設計提案

マセラティの保護範囲は使用環境や保管状況によって変わるため、私たちは一台ごとに施工内容を設計しています。高速走行が多い場合はフロント周りやサイドステップを重視した構成とし、日常使用が中心の場合はドアノブやリアバンパーまで含めるなど、生活の中で発生しやすいキズも考慮してご提案しています。

飛び石のような突発的なダメージだけでなく、積み重なる小キズまで見据えて施工範囲を決めることで、施工後に追加施工となる無駄を防ぎます。フルプロテクションから部分施工まで柔軟に対応できるため、ご予算やお車の使い方に合わせた最適な保護プランを組み立てることが可能です。

車種専用データによる精密施工

当店では車種ごとにカットデータを用意し、フィルムを事前に成形した状態で貼り付けています。塗装面の上でカッターを使用しないため、施工中にボディへ傷が入る心配はありません。どの部位まで保護できるのかを施工前に明確にお伝えできるため、仕上がりのイメージにズレが出ない点も精密施工のメリットです。

純水洗浄×クリーンブースによる密着性の最大化

フィルムの定着は下地処理の精度で決まります。私たちは不純物を含まない純水で洗浄を行い、管理された室内環境で貼り込みます。微細な異物の混入を防ぎながら施工することで透明度が高まり、エッジの浮きや早期剥がれのリスクを抑えています。乾燥工程にも十分な時間を確保し、長期間安心してお乗りいただける状態まで仕上げます。

コーティング・ラッピングまで一括対応できる施工体制

プロテクションフィルムは単体でも効果を発揮しますが、コーティングやカラーフィルムと組み合わせることで保護と意匠性を両立できます。塗装の扱いを熟知したスタッフが一貫して施工するため、素材ごとの相性や仕上がりのバランスを考えたトータルプランをご提案できます。施工後のメンテナンスや点検まで含めて対応できる点も、長くお任せいただける理由です。

マセラティの使用環境に合わせたプロテクションフィルム施工プラン

青色のギブリにプロテクションフィルムを施工した後の仕上がり

プロテクションフィルムはフル施工だけではありません。走行頻度や保管環境、求める仕上がりによって最適な施工範囲は変わります。私たちはマセラティのボディ形状と使用シーンを踏まえ、保護性能・美観・ご予算のバランスを見ながら施工プランを設計しています。ここでは代表的な施工例をご紹介します。

新車納車時におすすめの施工プラン例

新車時の塗装状態は最も良いコンディションのため、このタイミングでの施工が理想的です。フロントバンパー・ボンネット・フェンダー・ヘッドライト・ドアミラーを中心としたフロントセットは、飛び石の影響を受けやすい部位を効率よく保護できます。

さらにサイドステップやリアバンパー上部まで施工しておくことで、乗降時や荷物の積み降ろしによるキズも防げます。納車直後に施工することで下地を整える工程を最小限に抑えられ、仕上がりの透明感と密着性を高められます。フルプロテクション施工であれば、ボディ全体をきれいな状態で維持できます。

普段使い中心のオーナー向け施工プラン例

街乗りが中心の車両は、飛び石よりも日常的に発生する接触キズの対策が重要になります。ドアノブ周辺の爪キズ、ショッピングカートの接触が起こりやすいドア下部、荷物の出し入れで傷つきやすいリアバンパー上面などを重点的に保護する構成が効果的です。必要な箇所に絞って施工することでコストを抑えながら、美観を長く維持できます。

高速走行が多い方向け施工プラン例

高速道路の利用が多い場合は、フロント周りへのダメージが集中します。フロントフル施工に加えてサイドステップまで保護しておくと、前輪から巻き上げられる飛び石によるキズを防げます。マセラティのように低くワイドなボディ形状の車両は巻き上げの影響を受けやすいため、この範囲まで施工しておくことで塗装面の劣化を大幅に軽減できます。

美観維持を重視した部分施工プラン例

ボディ全体の印象を左右する部位のみを保護するプランも人気があります。ヘッドライトやピラー、ドアカップなど細部を施工することで洗車キズやくすみを防ぎ、常に新車のような状態を維持できます。既にコーティング施工済みの車両でも追加できるため、外観のコンディションを維持したいオーナーに適した内容です。

IICが採用するプロテクションフィルムのラインナップ

グリル部分にイタリア国旗カラーを付けたマセラティ

当店では世界的に評価されている高性能フィルムを中心に、使用環境や仕上がりの好みに合わせて選べるラインナップを揃えています。保護性能だけでなく、洗車のしやすさや質感の変化まで含めてカーライフが快適になる組み合わせをご提案できる点が特長です。

ボディ・灯火類・ルーフなど部位ごとの専用フィルムや専用コーティングまで一括対応しています。

XPELペイントプロテクションフィルム

当店のメイン商品として採用しているのは、150ヵ国以上で支持されるXPELです。約150μ以上の厚みと高い透明度を持ち、飛び石や擦り傷から塗装を物理的に守ります。エラストマーポリマーによる自己修復機能で微細な洗車キズは熱で復元し、艶を長期間維持できます。

メーカー10年保証の耐久性があるため、黄ばみや白濁のリスクを抑えられる点も大きなメリットです。車種専用データで事前にカットしたフィルムを使用するため、塗装面にカッターを当てることなく自然な仕上がりになります。剥がせば施工前の状態に戻せるため、将来の売却時に資産価値を守れる点も評価されています。

グロス仕上げのアルティメットプラス、マット質感を実現するステルス、疎水性能を持つアルティメットフュージョンなど、用途に応じて最適なモデルを選択できます。

カラープロテクションフィルム

塗装を守りながらボディカラーの印象まで変えられるのがカラープロテクションフィルムです。約150μの厚みで飛び石や擦り傷を防ぎつつ、グロスカーボンやグロスブラックなどの質感を追加できます。

従来のラッピングのように短期間で色あせる心配が少なく、紫外線による白濁も起こりにくい点が特長です。塗装のような深い光沢と耐候性を両立できるため、ドレスアップと保護を同時に求めるマセラティオーナーに適しています。

ヘッドライト・テールランプ専用プロテクションフィルム

ライト類は飛び石や紫外線の影響を受けやすく、劣化すると交換費用も高額になります。当店では専用フィルムで保護しながら、ライトスモークとダークスモークの2種類から好みの濃さを選択できます。

耐紫外線性能に優れているため黄ばみや白濁を防ぎ、長期間クリアな状態を維持できます。トップ層には疎水処理が施されており、防汚性とセルフヒーリング性能も備えているため、美観と保護性能を高いレベルで両立できます。

ガラス専用ルーフプロテクションフィルム

サンルーフやムーンルーフは雨ジミや花粉の固着が起こりやすく、ガラスコーティングだけでは防ぎきれないケースが多くあります。そこで当店では外側に貼るルーフ専用プロテクションフィルムをご用意しています。車内側に施工する断熱フィルムとは別物で、ガラス表面そのものを保護するためシミの固着を大幅に軽減できます。

高い撥水・防汚性能により汚れは水洗いで落としやすく、自己修復機能が洗車キズも整えます。紫外線97%カット、赤外線も抑制するため劣化や暑さ対策としても有効です。長期間透明感を維持できる点も特長です。

プロテクションフィルム専用コーティング

プロテクションフィルムは貼って終わりではなく、その上に専用コーティングを施工することで性能をさらに引き出せます。SCHILD PPFコーティングは2層構造の被膜を形成し、紫外線や熱によるフィルムの白濁や光沢低下を抑制します。耐薬品性能も高まり、虫汚れや鳥ふんの固着を防ぎやすくなるためメンテナンス性も向上します。

遠赤外線乾燥で被膜を安定させることで、施工直後の艶を長期間維持できる仕上がりになります。フィルムの寿命を伸ばし、美観を重視したいオーナーに適したメニューです。

マセラティのプロテクションフィルム施工価格

プロテクションフィルムの施工価格は「フィルムの種類、施工箇所、車種」によって決まります。当店におけるマセラティ車種の施工価格は以下の通りです。

レヴァンテ

・フロントバンパー:207,600円
・ボンネット:233,700円
・フロントセット:544,400円
・ルーフ:197,600円
・ロッカーパネル:204,400円
・フルプロテクション:1,702,800円
※XPELフィルムの場合

MC20

・フロントバンパー:276,400円
・ボンネット:142,500円
・フロントセット:500,700円
・ルーフ:321,000円
・ロッカーパネル:206,300円
・フルプロテクション:1,672,600円
※XPELフィルムの場合

フロントセットの施工箇所は、ボンネット、フェンダー、フロントバンパー、ミラー、ヘッドライトが含まれます。

XPELステルス(艶消し)とULTIMATE FUSIONの場合は、上記価格より5%増しとなります。

マセラティの施工事例

はじめてプロテクションフィルムを施工する場合、実際の施工範囲や仕上がりの質感が気になるという方も多いのではないでしょうか。どの部位まで保護できるのか、フィルムを貼った際の見え方はどう変わるのかは事例を見ることで具体的にイメージできます。

また、どのような環境や設備で施工しているのかも重要な判断材料になります。ここでは当店で施工したマセラティの事例をもとに、施工内容や仕上がりのポイントをご紹介します。

マセラティ・レヴァンテにプロテクションフィルム・XPELステルスを施工

マセラティ レヴァンテのプロテクションフィルム施工完了写真

今回は、千葉県市川市よりお越しいただきましたお客様のレヴァンテにXPELステルスを施工しました。XPELステルスは再塗装なしでマット質感へ変えつつ、自己修復機能で微細なキズも整え、剥がせば純正状態へ戻せるフィルムです。

施工では、まず塗装面と接着面の状態を整え、施工範囲の見え方まで事前にすり合わせます。次に車種・年式・グレードに合わせた高精度データでカットし、塗装面でのカッター作業を避けます。全工程で純水を使い不純物を残しません。完全クリーンブース内で貼り込み、埃混入による透明度低下や密着不良も抑えます。仕上げ後は密着状態を確認し、1カ月以内の無料点検洗車で状態を再チェックする流れです。

マセラティ・レヴァンテの施工事例詳細はこちら

マセラティ・レヴァンテにプロテクションフィルム・フロントセットを施工

マセラティ・レヴァンテにプロテクションフィルム・フロントセットを施工

今回は、神奈川県よりお越しいただきましたお客様のレヴァンテにフロントセットを施工しました。約150μの厚みと高い柔軟性を持つフィルムが飛び石や擦り傷から塗装面を保護し、コーティングでは防ぎきれない物理的ダメージにも対応します。

グリル・バンパー周辺にプロテクションフィルムを貼る様子

施工では複雑な形状が多いフロントバンパーやグリル周辺の収まりを重視しています。立体形状に対して無理に引き延ばすと白濁や浮きの原因になるため、テンションのかけ方と施工順を細かく調整します。エッジ部分は可能な限り巻き込んで処理し、境目が目立たないよう仕上げます。ヘッドライトやミラーは曲面に合わせてフィルムを均一に密着させ、透明度が落ちないよう施工環境も管理しています。見える部分の美しさだけでなく、長期間剥がれない状態を前提に貼り込んでいる点がこだわりです。

・マセラティ・レヴァンテの施工事例詳細

マセラティ・レヴァンテのフロントグリルにカラーラッピングフィルムを施工

マセラティ・レヴァンテのフロントグリルにカラーラッピングフィルムを施工

今回は、千葉県習志野市よりお越しいただきましたお客様のレヴァンテのフロントグリルにカラーラッピングフィルムを施工しました。塗装を傷つけることなくイメージチェンジができ、剥がせば元に戻せるため、気軽にデザインを楽しめる点が特徴です。

施工ではグリルを一度取り外し、1本ずつ単体の状態で貼り込んでいます。複雑な形状のまま施工するとテンションムラや浮きの原因になるため、パーツごとに分解してから成形しています。曲面部分はフィルムの伸ばし方向を見極めて均一に圧着し、角部は巻き込み処理で境目が見えないよう仕上げました。

カラーラッピングフィルムをグリルパーツに貼り付けた写真

組み付け後に位置バランスを調整し、イタリアカラーが正面から美しく見えるよう細部まで整えます。ワンポイントのドレスアップはもちろん、当店ではボディのフルラッピングやプロテクションとの組み合わせ施工まで一括対応しています。

・マセラティ・レヴァンテの施工事例詳細

マセラティのプロテクションフィルム施工はIICにお任せください

マセラティの美しい塗装を長く維持するためには、使用環境に合わせた施工プランの設計とフィルム性能を最大限に引き出す施工品質が重要です。プロテクションフィルムは飛び石や擦り傷からの保護だけでなく、資産価値の維持や美観の向上にも大きく貢献します。

また、フル施工だけでなく部分施工やカラープロテクション、ルーフ専用フィルムなど目的に応じた選択ができる点も大きなメリットです。

当店では車種専用データを用いた精密施工と管理された室内環境により、仕上がりの美しさと長期耐久性を両立しています。施工後の点検やメンテナンス体制も整えているため、はじめての方でも安心してお任せいただけます。マセラティへの施工をご検討の際は、お車の使用状況やご要望に合わせて最適なプランをご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。