プロテクションフィルムとは

この記事を書いた人

氏名:馬場伸 (ばば しん)

役職 技術部課長
専門:カーコーティングカーフィルムバイクコーティング
1993年に㈱カービューティープロで技術研修を受け独立し多くの車を磨き続けた。その後、2001年~2014年まで新潟県のカーコーティングショップに努める。2014年には大阪に単身赴任し更なる技術を求めカーコーティング専門店に勤務する。2017年にはカービューティーアイアイシーに入社し、現在は技術部課長を務める。カーコーティング、カーフィルムの実績が多く保有する技術能力は高くお客様の求める価値を提供し続けている。

プロテクションフィルムについて

プロテクションフィルム

XPELプロテクションフィルム

XPELフィルムとは、アメリカで開発された耐候性、耐摩耗性に優れている特殊ポリウレタンフィルムです。
暑さは0.15mmという厚みがありますのでボディの保護には最適です。

ウィンドウフィルムなどと比較するとその差は歴然で、尚且つ柔軟性に優れ収縮性に富んでいるのです。
その特徴を生かして曲面への施工が容易になり、これまで施工できなかったバンパーやドアノブなどにも施工が出来るようになりました。ボディ全体を保護することも可能です。更にその柔軟性が飛び石などの飛散物から衝撃を吸収し塗装面を守る事にも成功しました。
プロテクションフィルム

外的要素からボディを守ることが愛車を輝かせる

飛び石・猫の爪傷・10円パンチ・鳥糞、荷物の出し入れや乗車時など様々な外的要素から塗装を保護します。当初は携帯電話やカーナビゲーションの画面保護が目的でしたが、その技術を活かして自動車用に開発されたのがプロテクションフィルムです。アメリカでは10社以上のメーカー品が存在し、その中で最も優れたフィルムメーカーなのです。

プロテクションフィルムが製品化されるまでは、カーコーティングやワックスなどの表面に被膜を形成し塗装を保護するものが支流でした。コーティングやワックスなどは塗装面の美観を保つには有効ですが、スクラッチ傷や飛び石などの塗装面の剥離にはあまり効果がないのがほとんどでした。

 

プロテクションフィルムとは

プロテクションフィルムとは、汚れや傷、飛び石から塗装面を保護する特殊フィルムです。

紫外線や鳥フン、虫の死骸等からも強力にガードすることができる製品です。
特殊構造による耐衝撃緩和性能が高いフィルムは走行中の飛び石から(ボンネット、フロントバンパー、フロントガラス)ボディを守ります。
施工箇所は曲面や天井などの大きい面積も施工することが可能で、全体への貼り付けも可能となります。

走行中や日常的に付着してしまう傷や汚れから塗装を守ります。
サーキット走行や高速走行時に飛び石が当たっても塗装への傷を防止します。狭い路地で電柱に擦りつけてしまって傷のリスクを大幅に軽減することが出来ます。鳥の糞で塗装が破壊されたり、酸性雨によるイオンデポジットなどからも塗装を守ることが可能な画期的なボディ保護フィルムなのです。


プロテクションフィルム

何度でも張り直せるプロテクションフィルム

フィルムに万が一傷がついてしまった場合にも張りなおすことが可能です。フィルムの耐久年数は基本的に5年間の実績を持っております。経年劣化で5年後に張りなおすことも可能でな商品です。

※弊社で推奨する再施工期間は2年~3年を推奨しております。

 

フィルムの特徴

プロテクションフィルムは柔軟性に優れているため、フロントバンパーなどの曲面にも施工することが可能です。また、飛び石などの外的要因を受けた際もフィルムが柔軟に変形し、衝撃を吸収することにより車体へのダメージ「傷」が付きにくくなります。弊社で使用しているXPELのフィルムは対候性に優れているため、施工から数年経過しても劣化しにくく長期間綺麗な状態を維持することが可能です。


プロテクションフィルム

施工後に気を付けることは

適切なケアを行うことで変色は最小限に抑えられます。フィルムは最小限のuv保護のみのため、塗装面の退色などによる色味の差も発生しにくくなっています。
しかし貼り付け目的が「ボディの保護」となりますので時間が経過する中でフィルム貼り付け面と塗装面の色味の違いは発生してしまいます。
あくまでもボディーの保護という点では最大5年の耐久確認をしておりますが、変色や剥がした際の糊残りを考えると2〜3年間の使用を推奨しています。

 

プロテクションフィルムの詳しい内容はこちら

プロテクションフィルムの施工ならIIC

プロテクションフィルムやプロテクションフィルムは沢山種類が存在します。弊社ではより優れた商品・商材をご用意しております。プロテクションフィルムの施工を通してお客様に笑顔になってもらえるように努めて参ります。