BMWのコーティングが必要な理由

BMWに限らず、車のガラスコーティングは絶対に必要です。
理由は車は絶えず、紫外線や酸性雨、花粉や黄砂、鉄粉、排気ガスの油汚れが付着します。それらの汚れが固着することで塗装面にダメージを与え、塗装の色あせや剥離につながります。また、酸性雨などのシミが付着してしまい塗装面にこびりついて洗車では取れないような汚れとなってしまいます。

BMWに関していえば、ブレーキダスト（鉄粉）が沢山出るため、ボディに固着してしまい塗装のザラつきや、黒いボツボツ（異物）の原因となってしまいます。

高級車として認知されるBMWを綺麗に保つためにもガラスコーティングは必要なのです。

BMWのコーティング効果の違い（純正を徹底比較）

BMWの純正コーティングと専門店コーティングの効果の違いは何でしょうか？
詳しく見ていきましょう！

BMW純正イノベクションと専門店コーティングの違い（図1）

	イノベクション（純正コーティング）	専門店コーティング
コーティング成分の違い	ポリマーorガラス系	硬化型ガラスorセラミックス
耐傷性（鉛筆硬度）	3H～5H程度	9H
防汚性効果	有機化合物のため、油汚れが付着しやすく熱や紫外線に弱い	無機物質のコーティング被膜を形成するため、油汚れが付着しづらく紫外線や熱（耐熱温度1000℃）に強い
コーティング被膜の膜厚	・0.1～0.3μ（ミクロン）の被膜圧 ・持続性が低く光沢はあまり得られない	1～12μの厚い被膜を形成 持続性に優れ圧倒的な光沢を実現
コーティング技術と設備環境	営業マンや下請け業者がディーラーの整備専門ピットでコーティングを作業する	専門知識を有した職人が作業する 遠赤外線乾燥機やコーティング専用ブースで品質を管理
メンテナンス性	2年ごとに再施工する	3～5年に一度の再施工 汚れや水弾きが気になったタイミングでメンテナンスも可
持続性	2年前後	3～10年

専門店コーティングの方が耐久性や効果効能において優れるため、本格的なガラスコーティングを検討されているBMWオーナー様には専門店コーティングがおすすすめとなります。

コーティング成分の違い

イノベクションコーティングは有機化合物
イノベクションコーティングの成分は有機化合物を主としたガラス系コーティングとなり、紫外線や熱により劣化しやすいです。持続期間は約2年前後となります。

専門店は無機質の硬化型ガラスコーティング
コーティング専門店で採用されている硬化型ガラスコーティングの成分は無機質となり、熱劣化や酸性雨による耐シミ性に優れます。また、無機質のコーティング被膜は自然劣化しづらく、持続性も３年以上と長寿命のコーティング剤が採用されます。

スクラッチ性能の違い

スクラッチ性能（擦り傷性能）の違いとしては、イノベクションコーティングよりも専門店のコーティングの方が高いと言えます。
イノベクションコーティングの形成被膜は鉛筆硬度で3H～5H程度であるのに対し、専門店コーティングは9Hの硬度を形成する硬化型ガラスコーティングとなり、細かな傷が入りづらいと言えます。また、コーティング専門店で取り扱う一部の商品は、重ね塗り施工に対応しており、重ねるごとに耐スクラッチ性能が向上します。

防汚性効果の違い

防汚性効果の違いはイノベクションコーティングに比べ、専門店コーティングの方が汚れが付着し難いと言えます。
有機化合物を主とした撥水タイプのイノベクションコーティングは自然界に発生する排気ガスや花粉などの有機汚れを寄せ付けやすいです。 また、撥水タイプの水弾きは雨が降ってそのまま乾いてしまうとイオンデポジットなどのシミ汚れが付着しやすくなるため、親水に比べるとまめな洗車が必要となります。

それに対して専門店コーティングでは、無機質のコーティング被膜を塗装面に覆うため有機系の汚れが付着しづらくなる他、水弾きタイプもお好みで選べます。

設備と技術力の違い

コーティングの設備と技術力には圧倒的な違いがあります。

設備

コーティング品質には設備が大きく関わり、温度と湿度が管理された空間で施工しないとムラになりやすい他、ガラスコーティングは完全硬化するまでに自然乾燥で約1か月かかり、その間に雨や汚れが付着することで持続性をはじめとする効果効能の低下をまねきます。

コーティング専門店では遠赤外線乾燥を行いコーティング被膜の強制乾燥を行うため、施工後約1時間でコーティング被膜を「完全硬化」。納車後すぐに塗装面に水気や汚れが付着したとしてもコーティングの効果効能を低下させることはありません。

コーティング専門店のこだわりの設備はこちら

技術力

高いコーティング品質には施工環境と比例して技術力が重要です。

コーティング専門店の取り扱うコーティング剤は成分濃度が高く、豊富な専門知識を有した職人が車の塗装に最適な研磨や下地処理を駆使し、塗装とコーティングの密着性を向上させる高い技術力を有する為、コーティングの高い仕上がり品質・長い持続性を発揮する事ができます。 

BMW純正と専門店コーティングの
それぞれのメリット、デメリット

BMW純正コーティングと専門店コーティングですが、両者にはメリットもあればデメリットも存在します。下記でご説明します。

・BMW純正コーティングのメリット・デメリット

BMW純正コーティングのメリット

・新車納車時にコーティング施工が可能。
・ディーラーによる純正コーティングは値引きの対象となっていることもある。

BMW純正コーティングのデメリット

・持続性や性能に対する期待値が高くない
・メンテナンス対応がメンテナンスキット配布のみのケースがある
・営業マンが正しい知識を持っていないため相談が難しい

・専門店コーティングのメリット・デメリット

専門店コーティングのメリット

・持続性を初めとする性能が圧倒的に高い
・種類と知識が豊富でニーズに合った商品が選べる
・コーティングメンテナンスに対応

専門店コーティングのデメリット

・初期費用が高額

※長い期間で費用を計算すればお得な場合もあります。

コーティングメンテナンスについて詳しい内容はこちら

BMW純正コーティングと専門店ガラスコーティングの施工価格の違い

純正コーティングと専門店コーティングと価格の違い

	イノベクション（純正コーティング）	専門店コーティング
施工回数	91,000円×2.5回	132,000円×1.6回（ガラスコーティングの場合） 220,000円×1回　（セラミックコーティングの場合）
下地処理	再施工した場合にかかる費用40,000円×2回	再施工なしの場合0円
合計	初期費用　　227,500円 下地処理代金80,000円 合計金額　　307,500円	ガラスコーティングの場合　　　211,000円 セラミックコーティングの場合　220,000円

上記価格は5年間にかかるコーティング費用となります。
※コーティングメンテナンス費用は除く
長期的な視点で言えばコーティング専門店の方がお得に施工できるのです。

IICコーティングの価格一覧表はこちら

BMWにおすすめのSystem Xコーティング

BMWにおすすめさせていただくSystem Xコーティング（システムエックス）は、当サイトを運営する専門店IICで取り扱う超疎水タイプのセラミックコーティングです。
アメリカの航空宇宙産業に特化した特殊コーティング研究開発会社によって生み出され、最も過酷な環境で耐性が求められる航空機、船舶のコーティング剤としても利用されており、従来のコーティングと比較して圧倒的な塩害耐性を持ちます。

※4パネルで行った塩水ストレステストによる色変化

①未処理パネル
②カーワックスを施工したパネル
③塗装保護剤を施工したパネル（シーラント）
④System X
を施工したパネル4枚を使用した「塩水ストレステスト」では、System Xを施工したパネル以外が錆による色変化が見られ、結果として驚異的な耐塩水性能を発揮しました。

※海に含まれる塩水の「約4倍の濃度の塩水に10時間浸す」条件で行われた実験です。

滑らかな肌触りで摩擦係数を減らし、擦り傷耐性も最高です。 超疎水によるセルフクリーニング効果が高いだけでなく雨染みになりにくいといった特徴がある、弊社でおすすめのセラミックコーティング剤です。 総合的に高い効果性と、コーティングプロショップでしか取り扱っていない理由から、お値段が高いですが、BMWのようにスポーティーさと高級感をあわせ持った独自のメーカーを選んだこだわりのオーナー様におすすめです。

持続性（耐久性）	3年、6年、8年、10年で それぞれご用意
水弾き	超疎水タイプ （撥水コーティングよりもシミが付着しづらい）

IICのガラスコーティング・カーコーティングの種類はこちら

その他のパーツコーティングラインナップ

BMW コーティング施工料金

BMWのガラスコーティングは専門店に依頼するようにしましょう！

ガラスコーティングの施工は専門店で依頼するようにしましょう！

純正コーティングよりもガラスコーティング専門店の効果や費用・持続性が高いといのでおすすめさせていただきます。また、カーコーティングは安いものではないので、施工する場所を慎重に選ぶようにしましょう！

ガラスコーティング・カーコーティング専門店のIICではBMWの施工事例が豊富です。お客様のご要望や求める効果に応じてBMWに最適なカーコーティングをご提案させていただきます。