ガラスコーティングの雨染み(ジミ)対処法



目次

1章 雨染みや水垢が付着する6つの原因
  1-1 雨が降った後マメに洗車していない
  1-2 井戸水で洗車を行っている
  1-3 外置き駐車で車の色が濃色車なのに撥水コーティングを施工している
  1-4 コーティング施工後にメンテナンスをしていない
  1-5 炎天下で洗車を行っている

2章 コーティング被膜に付着する雨染みや水垢の種類
  2-1 塗装面に付着したイオンデポジット
  2-2 塗装面を陥没させているウォータースポット

3章 自分で雨染みや水垢を除去する方法
  3-1 イオンデポジットはクリーナーで簡単に取り除ける
  3-2 ウォータースポットは研磨しないと取り除けない

4章 コーティング専門店での雨染み水垢除去
  4-1 3種類のコーティングメンテナンス

5章 車に雨染みや水垢を付着させないための対策
  5-1 マメに洗車をすること
  5-2 メンテナンスクリーナーで定期的にお手入れをする
  5-3 車体カバーを使用する
  5-4 洗車時の水分をしっかりと拭き上げる
  5-5 親水タイプのコーティングを施工する
  5-6 洗車時は直射日光が当たらない場所でやる

6 雨染みや水垢対策についてのまとめ

雨染みとはコーティングの有無に関わらず付着します。車に付着した雨染みが取れない!洗車をしても綺麗にならない!そんな経験は車を所有している方なら一度は体験したことがあると思います。 この記事では、車に雨染みが付着する原因と雨染みが付着してしまった場合の対処法をお伝えしていきますので是非参考にして下さい。

【1章】雨染みや水垢が付着する6つの原因

雨染みが付着したボディ

雨染みが付着する原因は大きく分けて6つあります。
① 雨が降った後マメに洗車していない
② 井戸水で洗車を行っている
③ 屋外駐車の濃色車に撥水コーティングを施工している
④ コーティング施工後にメンテナンスをしていない
⑤ 炎天下で洗車を行っている
⑥ 洗車時の水分をしっかりと拭き上げていない
雨染みが付着する原因を理解しておくことで、今後の対策が大きく変わってきます。
まずは、1項目ごとに詳しく解説していきます。


1-1 雨が降った後マメに洗車していない

雨染みが付着する原因

雨は基本的に弱酸性となります。その酸性雨が塗装面に付着して乾いてしまうことで塗装面にシミが固着してしまうのです。

・酸性雨が乾くことで酸性物質が塗装面に残留しシミになる

酸性雨だけならまだしも、塗装面には花粉、黄砂、排気ガスなどの化学物質が付着しています。また、花粉や黄砂はアルカリ性の為、雨染みになる可能性が非常に高いのです。

・花粉や黄砂はアルカリ性物質のため塗装面に浸透する力が強い


このように酸性雨や花粉などのアルカリ物質の汚れを塗装面に放置し続けると塗装面にシミが固着してしまい簡単には取れなくなってしまいます。マメな洗車をすることで雨染みの固着を防ぎ綺麗な状態をキープすることが出来るようになるのです。

1-2 井戸水で洗車を行っている

井戸水洗車

井戸水には鉄、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分が豊富なため、井戸水が乾くと白く結晶化されます。この結晶化したものが塗装面にこびりつき、簡単には寄れない雨染みとなってしまうのです。

・井戸水はミネラル分が豊富なため、必ずシミになる

井戸水での洗車は絶対に避けるべきです! 井戸水が乾く前に拭き上げてもパネル間の溝やドアミラーなどの隙間から水滴が垂れてきて乾いてシミになります。

井戸水が付着したボディに溶剤で取り除こうと思ってもとり切れないケースも多く存在します。できるだけ水道水で洗うようにしましょう!


・洗車の際は必ず水道水で洗う
・井戸水は一度付着すると取り除くのが困難

1-3 外置き駐車で車の色が濃色車なのに撥水コーティングを施工している

レンズ効果による雨染み

撥水による水玉

水滴が乾いた雨染み

ウォータースポット


撥水コーティングは上記の画像のように水玉になります。この水玉に直射日光が当たるとレンズ効果の役割を果たし、塗装に焼き付いて雨染みが固着します。

雨が降って乾くを繰り返すことで塗装面が陥没してウォータースポットになってしまい研磨作業で磨かない限り取れない雨染みになってしまいます。

・撥水コーティングは水玉がレンズ効果の役割を果たし雨染みが固着する
・雨のたびに水滴が乾くことで塗装を陥没させる

後程、ウォータースポットについて詳しく解説していきます。

1-4 コーティング施工後にメンテナンスを行っていない

ーティング施工後のメンテナンス

コーティングをしたから水洗いだけで大丈夫!そう思っていませんか?コーティング施工後水洗いだけのお手入れそれは間違いです!ウソです!

コーティング施工後に雨に濡れないお車ならメンテナンスをする必要はありません。しかし、雨に濡れるお車は定期的にメンテナンスをしなければならないのです。


何故ならば
①コーティング被膜に花粉や排気ガスなどの汚れが付着する
②大気中の汚れ(花粉や排気ガス)が雨に混ざり塗装面に付着する
③付着した汚れが炎天下で高温に熱せられ焼き付く
④上記の①~③を繰り返すことでコーティング被膜に汚れが固着する

こんな説明されたことないですか?
・コーティング施工後水洗いだけでOK
・〇年間ノーメンテナンス!

これは物理的に不可能です。いくら良いコーティングを施工しても塗装面には汚れが付着します。

コーティングメンテナンスとは、洗車では取れない汚れをメンテナンス剤を使用して取り除いてあげる作業です。 この作業を行うことで、コーティング被膜を常に綺麗な状態に保ちコーティング被膜の寿命を延ばすことになるのです。

コーティングメンテナンスとは
・洗車では取れない汚れを除去する
・コーティング被膜を常に綺麗な状態へ保ち寿命を延ばす

1-5 炎天下で洗車を行っている

夏場の炎天下で車を放置すると塗装面は下記の温度となります。

淡色車(白やシルバー) 40℃~50℃
濃色車(黒やグレー、青、赤) 70℃~80℃
目玉焼きに最適な温度 70℃前後

炎天下で洗車をすると塗装面に付着した水道水が瞬時に乾きシミになります。 水道水にはカルキやカルシウムが含まれていいるためシミになるのです。

水道水が乾くと
・水分が蒸発する際にカルキやカルシウムだけが塗装面に残留しシミになる

洗車を行う際には日陰で行うなどして塗装面が高温にならない状態で洗車することが理想です。

1-6 洗車時の水分をしっかり拭き上げていない

洗車をするとドアミラーなどから水が垂れてきます。この垂れてきた水滴を放置していると水道水に含まれるカルキやカルシウムが結晶化し塗装面に固着します。

これを繰り返すことでシミが塗装面に侵食してしまい洗車では取れなくなってしますのです。

【2章】コーティング被膜に付着する雨染みや水垢の種類

コーティング被膜に付着する雨染みには大きく分けて2種類存在します。
① イオンデポジット
② ウォータースポット

これらはよく混合されがちですが、全く異なります。
まずは、イオンデポジットについて解説していきます。

2-1 イオンデポジット

イオンデポジット

イオンデポジットとは水道水や雨水が乾いて出来るシミです。
洗車しても取れないようなシミとなっていることがありますが、表面に水道水に含まれるカルシウムや酸性雨による物質が付着しているだけなのでメンテナンス剤やイオンデポジット除去剤を使用すれば簡単に取り除くことが可能となります。

イオンデポジットとは
・水道水や酸性雨に含まれる残留物が付着した状態
・メンテナンス剤やイオンデポジット除去剤で簡単に取れる


2-2 ウォータースポット

ウォータースポット

ウォータスポットは、イオンデポジットが悪化するとウォータースポットになってしまいます。イオンデポジットが付着すると雨が降って乾くたびに同じ場所に水滴が付着してしまい、炎天下でレンズ効果による焼き付けを起こし、塗装のクリア塗装が陥没してしまうのです。
陥没してしまうと塗装面を磨かない限り取り除くことが出来なくなるため、イオンデポジットが付着した段階で早めに対処する必要があるのです。

ウォータースポットとは
・イオンデポジットが固着し続けることで塗装を陥没させる
・塗装を陥没させると研磨しないと取れない


【3章】自分で雨染みや水垢を除去する方法

自分で雨染みや水垢を除去する方法

ここからは、コーティング施工後に雨染みが付着した場合の対処方法をお伝えします。

3-1 イオンデポジットはクリーナーで簡単に取り除ける

塗装表面に付着したイオンデポジットは3種類の溶剤で取り除くことが可能となります。
① メンテナンスクリーナー
② 雨染み除去シャンプー
③ イオンデポジット除去剤

メンテナンスクリーナー 軽度なシミ取り効果と保護成分が含まれる 2,700円
雨染み除去シャンプー 洗車のついでにシミが取れる優れた商品 2,700円
イオンデポジット除去剤 強固な雨染みや水垢取り専用 2,160円

※2019年5月8日現在の価格

メンテナンスクリーナー

メンテナンスクリーナーは塗装表面に付着した軽度なシミや水垢、油膜汚れを取り除く商品です。素人の方でも簡単に施工できるクリーナーなので安心してご利用頂けます。

メンテナンスクリーナー施工方法

ステップ①洗車※塗装面が濡れた状態でステップ②へ
ステップ②メンテナンスクリーナーの塗布※1ぺネルごとに洗い流す
ステップ③水滴の拭き上げ
簡単3ステップでコーティング被膜を常に綺麗な状態をキープします。


メンテナンスクリーナー

雨染み除去シャンプー

雨染み除去シャンプーは洗車時のカーシャンプーとして使用できる商品のため、楽に雨染みが除去できる商品です。 施工方法が簡単に行えるのが特徴です。水で薄めて使用するため、シミの除去能力は低いですが、軽度なシミならコーティング被膜を傷めず取り除くことが可能なのです。

使用方法

ステップ①バケツに雨染み除去を入れ30倍程度に希釈する
※シミの度合いによって薄めてご使用下さい。
ステップ②洗う


イオンデポジット除去剤

イオンデポジット除去剤は超強力の雨染み除去剤です。 塗装面に付着した頑固なイオンデポジットを簡単に取り除くことが可能となります。 施工方法は動画でご覧ください。

イオンデポジット除去剤使用方法

ステップ①洗車
ステップ②本液をマイクロファイバーに付着させる
ステップ③塗装面に塗り込む
ステップ④水拭きでふき取る


3-2 ウォータースポットは研磨しないと取り除けない

ウォータースポットは研磨しないと取り除けない

ウォータースポットは塗装面を陥没させている状態となるため、研磨作業で磨かない限り除去することは出来ません。 自分でウォータースポットを除去することは困難なため、コーティングプロショップでの研磨作業をおすすめします。


コーティングプロショップの研磨作業はこちら

【4章】コーティング専門店での雨染み水垢除去

自分で雨染みや水垢を除去するのに自身がない方はプロショップにお任せ下さい。 コーティングプロショップのIICでは3種類のコーティングメンテナンスをご用意しております。

お車の状態に合わせて最適なコーティングメンテナンスをご提案致します。

参考価格 プリウスMサイズの場合

コース内容 価格 施工時間 施工内容
ライトメンテナンス 17,280円 2時間 表面の汚れ落とし
スタンダードメンテナンス 32,400円 3時間 表面の汚れ落とし+トップコート
メンテナンスプレミアム 43,200円 5時間 表面の汚れ落とし+ベース被膜塗布

コーティングメンテナンス

コーティングメンテナンス

コーティングメンテナンスは表面に付着した水垢や雨染みを除去する作業です。
コースによってはコーティング被膜を上塗りする作業も承っております。
コーティングプロ職人がお車1台1台に合ったコーティングプランをご案内させていただきます。


コーティングメンテナンスの詳細はこちら

【5章】車に雨染みや水垢を付着させないための対策

5-1 マメに洗車をすること

最適な洗車頻度

水垢や雨染みを付着させないためにはコーティング被膜に固着させないために適度に洗車を行うことです。 車のカラーや駐車環境によって雨染みや水垢の付着しやすさも左右されるので、上記のイラストのような洗車頻度でお手入れをすることで水垢、雨染みの付着を軽減することが可能です。

・水垢、雨染み対策ならマメに洗車すること

また、シミが付着した場合はメンテナンス剤を使用してマメにお手入れを行うことが重要です。

5-2 メンテナンスクリーナーで定期的にお手入れをする

最適なメンテナンス頻度

コーティング被膜に固着した雨染みや水垢を放置している時間が長ければ長い程塗装に侵食しウォータースポットなどの重度なシミ汚れになってしまうので定期的にメンテナンスクリーナーでお手入れをすることが理想です。

5-3 車体カバーを使用する

完璧に水垢や雨染みから守るには車体カバーの使用をおすすめします。
しかし、車体カバーは風などで擦れて細かいスクラッチ傷の原因になるため、その点を加味した上でご使用下さい。

5-4 洗車時の水分をしっかりと拭き上げる

洗車時の水分をしっかりと拭き上げる

水道水に含まれるカルシウム成分やカルキが原因で塗装面にシミを付着させます。
洗車時は妥協せず、水分をしっかりと拭き上げるようにしましょう!


5-5 親水タイプのコーティングを施工する

コーティングの特徴

親水タイプは水滴がボディに付着した際に塗装面に馴染む性質があり、水玉になりづらいためレンズ効果によるシミを従来の撥水コーティングに比べ大幅に軽減しました。
セルフクリーニング効果(自浄性)にも優れているため、雨が降ると汚れも比較的に流れ落ちてくれる効果が期待できるため、洗車の頻度を抑えることも可能です。

親水コーティングとは

・撥水タイプに比べ水垢や雨染みが付着しづらい
・セルフクリーニング効果に優れるため汚れづらい
・セルフクリーニング効果により洗車頻度を軽減

親水コーティングの詳細はこちら

5-6 洗車時は直射日光が当たらない場所でやる

水垢や雨染みは水分が蒸発した際、水道水に含まれるカルキやカルシウム成分が残留し塗装面に固着します。洗車時の水分の乾燥がシミの原因となるため、直射日光での作業は控え、水分が乾かないように工夫することが重要です。

水道水を乾かさないために

・日陰で洗車する
・曇りの日に洗車する
・早朝もしくは夕方に洗車する
・出来るだけ早く洗う

上記を守ることで洗車時に水道水が乾くことを防止し、シミの付着を防ぎます。

【6章】雨染みや水垢対策についてのまとめ

雨染みや水垢対策についてのまとめ

雨染みや水垢を付着させないために下記の事に注意しましょう!

・雨に濡れたらマメに洗う
・洗車時に水分が乾かないように注意する
・シミが付着したら早めに溶剤を使用し対処する
・井戸水は使用しない

この4つを守ることでシミの付着を軽減し常に綺麗な状態をキープすることが可能となります。また、コーティング被膜を常に綺麗な状態にキープすることでコーティングの寿命を延ばすことが可能となります。
大切な愛車をいつまでも輝かせるために参考にして頂ければ幸いです。

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