カーコーティングの基本知識をコラム記事で分かりやすくまとめました。お役立ち情報を豊富にご紹介します。
プロテクションフィルムは、ガラスコーティングの約150倍以上もの厚みを持ち、防汚性や耐紫外線性能に優れるだけでなく、飛び石など物理的なダメージにも高い耐久性を発揮します。万が一、塗装補修や部品交換となれば高額になりやすいスーパーカーにとって、非常に心強い施工といえます。
フェラーリへの施工を検討しているものの「どこに施工すべきか」「施工前に知っておくべき注意点はあるのか」と、不安を感じている方もいるのではないでしょうか。この記事では、フェラーリにおすすめのプロテクションフィルムや施工範囲、料金相場まで詳しく解説します。

プロテクションフィルムの美しい仕上がりを実感し、効果を最大限に発揮するためには、施工前に知っておくべき大切なポイントがあります。特にフェラーリのような高価な車両では、ちょっとした判断ミスが後悔につながることも少なくありません。
ここでは、施工店選びの重要性や、施工のベストなタイミング、フィルムの選び方について、押さえておきたいポイントを紹介します。
プロテクションフィルムの施工には、専門知識と高度な技術が欠かせません。専門店に依頼すれば必ず満足できるとは限らず、施工環境や職人のレベルによって仕上がりに大きな差が出ます。特に、ホコリを徹底的に排除できるクリーンブースなどの専用設備が整っているかどうかも重要なチェックポイントです。
フェラーリのような高級車であれば、スーパーカーの施工実績が豊富なお店を選ぶことが基本です。職人の経験、使用している機材、施工環境、さらに口コミ評価も参考にしながら慎重に選びましょう。施工後のアフターフォロー体制も忘れずに確認し、専用メンテナンスや保証が充実しているお店を選ぶことが大切です。
プロテクションフィルムの魅力は、新車時の塗装を「そのまま守る」ことにあります。施工タイミングはなるべく早いほうがよく、ベストなのは納車直後です。納車直後であれば、塗装面にシミや鉄粉がほとんど付着しておらず、最小限の下地処理だけで施工に進めます。
これにより、塗装表面への負担も抑えられ、より美しい状態を長く維持できます。さらに、走行距離が少ないため飛び石や小傷もない状態でフィルムを貼れるため、将来フィルムを剥がす際に塗装ごと剥がれるリスクも低くなります。美しいボディを長期間守りたいなら、できるだけ早めに施工するのが理想的です。
プロテクションフィルムは、見た目こそ似ていても、メーカーや製品ごとに性能や耐久性が大きく異なります。たとえば耐候性、セルフヒーリング(自己修復)機能、防汚性能、透明度などに違いがあり、それに伴い保証期間も変わってきます。
乗車予定年数や、屋外駐車か屋内保管かといった駐車環境、そして予算に応じて最適なフィルムを選ぶことが重要です。短期間だけきれいに保ちたい場合と、長期間保護したい場合では選ぶフィルムも変わります。また、ブランドによって施工推奨条件も異なるため、事前にしっかり確認しておきましょう。

プロテクションフィルムは、ボディ全体をカバーする「フルプロテクション施工」のほか、特にダメージを受けやすい箇所だけを保護する「部分施工」も可能です。
車種ごとに専用のカットデータが用意されているため、部分施工であっても仕上がりが不自然になる心配はありません。ここでは、フェラーリオーナーに人気の施工箇所と、それぞれの部位を保護するメリットについて詳しく紹介していきます。
フェラーリのフロントバンパーは、低く突き出したデザインが多く、走行中に飛び石や虫の衝突を受けやすい形状です。特にフェラーリ488 GTBやF8トリブートは、空力性能を重視したバンパーデザインが特徴で、地上高も非常に低いため、前方からのダメージリスクが高まります。
飛び石による小さなチッピングでも、カーボンパーツや高価な塗装面に深刻なダメージを与える可能性があり、補修費用も高額になりがちです。フロントバンパーにプロテクションフィルムを施工することで、これらのリスクを大幅に減らし、美しいフロントフェイスを長期間保ちやすくなります。
フェラーリのドアエッジやドアカップ周辺は、乗降時に爪や指輪、バッグなどが当たりやすいデリケートな部分です。特にフェラーリ・ポルトフィーノMやローマは、ドア形状が広めで、開閉時に周囲の壁や柱にエッジが接触しやすい傾向があります。
ドアカップ内部も狭く深い設計になっているため、指先が触れやすく、細かな傷が目立ちやすいポイントです。これらの箇所にプロテクションフィルムを施工することで、細かな擦り傷や引っかき傷を未然に防ぎ、細部まで美しいコンディションをキープすることができます。小さなダメージが気になるオーナーに特におすすめの施工範囲です。
フェラーリのサイドスカートやリアフェンダー周辺は、タイヤが巻き上げる小石や路面の砂利によるダメージを受けやすいエリアです。特にフェラーリSF90ストラダーレや296 GTBは、ワイドなリアフェンダーと低めのサイドラインを持つデザインが特徴で、走行中にボディ下部へ飛び石が集中しやすい傾向があります。
これらの部分は目線に入りやすい場所ではないものの、傷が付くとボディ全体の美観を損ねる原因になります。プロテクションフィルムを施工しておけば、砂利や小石による傷や擦れからしっかり守ることができ、特に高速走行が多いオーナーにとって大きなメリットとなります。
【実験動画】プロテクションあり・なしの比較検証|ワイヤーでゴシゴシ削る!?

プロテクションフィルムの施工料金は、施工箇所とフィルムの種類によって大きく異なります。また、部分施工のメニューは施工店によって異なるため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。ここでは、専門店「カービューティーアイアイシー」の料金例をもとに、主な車種への施工価格を紹介していきます。
フロントバンパー:240,900円
ボンネット:247,300円
フロントセット:524,600円
ルーフ:118,800円
ロッカーパネル:156,400円
フルプロテクション:1,764,300円
※XPELプロテクションフィルムの料金です。
フロントバンパー:233,800円
ボンネット:228,500円
フロントセット:552,300円
ルーフ:346,800円
ロッカーパネル:159,600円
フルプロテクション:1,714,000円
※XPELプロテクションフィルムの料金です。
フロントバンパー:214,500円
ボンネット:341,800円
フロントセット:597,400円
ルーフ:483,800円
ロッカーパネル:232,000円
フルプロテクション:1,905,700円
※XPELプロテクションフィルムの料金です。
カービューティーアイアイシーでは「XPEL」のほかに「G.Guard」フィルムを扱っており、カラープロテクションフィルムやヘッドライト専用のスモークフィルムなど、さまざまな種類のフィルムを取り揃えています。さらに、フィルム表面を専用コーティングで保護することで、防汚性能をさらに高められます。
施工後には専用のメンテナンスメニューも用意されており、愛車の美しい状態を長期間にわたってしっかり守れます。
関連記事:プロテクションフィルムの価格を徹底解説|施工部位・車種別の相場とメーカー別比較

当店では、2種類のプロテクションフィルムを取り扱っており、どちらもフェラーリにふさわしい最高水準の品質を誇ります。それぞれ異なる特徴と魅力があり、オーナーの求める仕上がりや用途に応じた選択が可能です。ここでは、当店おすすめのプロテクションフィルムについて、詳しく紹介していきます。
XPELのプロテクションフィルムは、透明度と耐久性を兼ね備えた最高水準のペイントプロテクションフィルムです。スタンダードモデルである「ULTIMATEフィルム」は、エラストマーポリマーによるセルフヒーリング機能を備え、シミや細かな傷を自己修復しながらボディを守ります。
さらに、黄ばみや剥がれに対しても3年保証がつき、長く乗り続ける場合も安心です。マットな質感を求める方には「ステルスフィルム」がおすすめで、艶消しの仕上がりを実現しつつ、飛び石や擦り傷からしっかり保護します。どちらのタイプも高い防汚性能と柔軟性を持ち、フェラーリの美しいボディラインを損なうことなく保護することが出来ます。
G.Guardプロテクションフィルムは、極めて高い透明度と優れた防汚性を兼ね備えた高性能フィルムです。特殊なコーティング加工により、汚れを弾き、洗車時の手入れも格段に楽になります。また、自己修復性能により微細な洗車傷が自然に消えるため、常に美しいボディを維持できます。
さらに、紫外線による黄変や白濁を長期間防止し、最大10年間にわたる耐久保証がついています。施工後はフィルムの存在感をほとんど感じさせず、フェラーリ本来の塗装美をそのまま楽しめるのも魅力です。特に屋外駐車や濃色車オーナーにおすすめのプロテクションフィルムです。
関連記事:プロが解説するプロテクションフィルムの種類とおすすめのメーカー2社
プロテクションフィルムを施工するうえで、実際どのような仕上がりになるのか、他のオーナーがどの部位に施工しているのか気になる方も多いでしょう。また、作業中の様子や施工工程も、依頼先を選ぶうえで大切な判断材料になります。ここでは、フェラーリへのプロテクションフィルム施工事例をいくつか紹介していきます。

今回は、千葉県船橋市よりご来店いただいたN様のフェラーリ 430スクーデリアに、XPELプロテクションフィルムを施工しました。施工箇所はボンネット、左右フロントフェンダー、左右サイドミラーです。
フロントフェンダーは、走行中に飛び石を受けやすく、さらに車幅感覚の難しい場面では擦りやすい場所でもあります。フィルムを施工しておくことで、そうしたダメージから大切なボディをしっかりガードできます。
また、泥汚れが付着しやすいポイントでもあり、フィルムの防汚効果によって洗車の負担も軽減されます。高価な塗装面を守りながら、美しい状態を長く維持したいフェラーリオーナーには、部分的なフィルム施工も非常におすすめです。

今回は、フェラーリ ポルトフィーノにカラープロテクションフィルムを施工しました。施工箇所はルーフ部分です。
カラープロテクションフィルムは、ドレスアップ効果と耐久性を兼ね備えた優れた素材で、従来のラッピングと比べ紫外線への耐性が高く、最大5年ほど美観を維持できます。

特にカーボン調フィルムは光沢感に優れ、本物のカーボンパーツのような質感を演出できるため、仕上がりにこだわるオーナーにも最適です。施工は専用ブース内で、液剤を使った水貼り方式により気泡やゴミの混入を防ぎながら慎重に行います。美観を守りつつ個性を演出したい方におすすめです。

今回は、東京都北区よりご来店いただいたM様のフェラーリ F8トリブートに、XPEL ULTIMATE PLUSを使用してフルボディ施工を行いました。F8トリブートは、フェラーリV8ミッドシップモデルの集大成ともいえる存在で、その精緻なデザインと塗装を守るためにもプロテクションフィルム施工は非常に効果的です。

XPELフィルムは高い透明度と自己修復機能を備え、飛び石やスクラッチ傷からしっかりと保護しながら、オリジナルの輝きを損なうことなく仕上げます。施工前には、洗車・鉄粉除去・脱脂といった下地処理を徹底的に実施。美観と耐久性の両立を目指し、専用ブースで丁寧に施工しました。大切な愛車を長く美しく保ちたい方におすすめです。

今回は、市川市よりお越しいただいたK様のフェラーリ ローマに、ZELのマットプロテクションフィルムを施工いたしました。施工範囲はボディ全面です。※2025年4月現在は「XPELプロテクションフィルム」に替わっております。
マットフィルムは光の反射を抑え、落ち着いた印象に仕上がるのが特長です。未施工のバンパーと比較すると、ボンネットやフェンダーに貼った部分は光を吸収し、質感の違いがはっきりとわかります。施工はボンネットからスタートし、隣接パーツとの干渉を避けるため、順序に配慮しながら進めました。

フィルムの密着作業は慎重に行い、マスキングでしっかり養生したうえで、液剤の残りが出ないよう丁寧に仕上げています。エンブレム周辺にはプレスラインでカットされた専用データを使い、自然な仕上がりを実現しました。

今回は、目黒区よりご来店いただいたS様のフェラーリ F8に、XPEL ULTIMATE PLUSを使用したプロテクションフィルムを施工しました。施工範囲はフロントセット、サイドロッカー、リアディフューザーです。
XPELは、世界的に評価されているプロテクションフィルムメーカーで、中でもULTIMATE PLUSは“究極の保護フィルム”と謳われる高性能モデルです。高い透明度とツヤ感を持ち、貼ってあることがわからないほど自然な仕上がりになります。

また、自己修復機能や紫外線・汚染耐性、剥がれにくさなど、多くのメリットを備えており、洗車傷や飛び石によるダメージから塗装を長期間守ることが可能です。新車のような美しさを保ちたいオーナー様におすすめの施工です。

今回は、神奈川県茅ケ崎市よりお越しいただいたお客様、フェラーリ 488ピスタに、XPEL ULTIMATE PLUSを用いたプロテクションフィルム施工を行いました。施工箇所はフロントセット(ボンネット・バンパー・フロントフェンダー・ヘッドライト・ミラー)とサイドロッカーパネルです。
あわせて、下地処理としてカーコーティングも実施し、将来的なフィルム剥離時の塗装負担を軽減する対策も施しました。XPELフィルムは高い透明度と耐久性を持ち、飛び石や洗車キズ、紫外線による劣化からしっかりボディを守ります。施工は専用ブース内で、ヒートガンや専用ジェルを使って繊細に仕上げており、密着性と仕上がりの美しさにもこだわっています。

プロテクションフィルム施工後は、基本的に通常の洗車と同様にお手入れが可能です。ただし、施工から約1週間はフィルムの定着期間となるため、水圧の強い洗車機や高圧洗浄の使用は避けましょう。洗車は手洗いを基本とし、柔らかいスポンジと中性シャンプーを使用するのがおすすめです。
高温になったパネルへのワックス施工や、強いコンパウンド入りのクリーナーはフィルムを傷める原因になるため注意が必要です。また、フィルム表面に小キズがついた場合でも、太陽光や温水による自己修復機能で回復するため、無理に磨く必要はありません。
さらに、普段の洗車だけでなく、専用のケア用品を使った定期的なメンテナンスもフィルムの美観維持には欠かせません。施工後のサポートやメンテナンスメニューが充実している専門店を選ぶと安心です。

プロテクションフィルムは、ガラスコーティングの約150倍以上もの厚みを持ち、特に飛び石や擦り傷などの物理的ダメージから愛車を守る効果に優れています。施工には高度なスキルと専用設備が必要なため、信頼できる施工店を選ぶことが非常に重要です。
使用するフィルムの種類によって、耐久性や保証内容にも違いがあるため、目的に合った製品を選びましょう。フェラーリの場合、フロントバンパーやフロントフェンダー、ドアエッジ、リアフェンダーといったダメージを受けやすい部分への施工がおすすめです。
要望や予算に合わせて最適なプランを選び、大切なフェラーリとのカーライフを長く楽しんでいきましょう。
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