東京都・千葉県カーフィルム施工専門店 カービューティーアイアイシーです。

今回は以前も我が社にお越しくださり、フルプロテクションをトヨタのGRスープラに施工させていただいたY様からの再度のご依頼となります。

内容は「ワイルドスピードのスープラみたいにしたい」

トヨタ GRスープラ ワイルドスピード カラープロテクション XPEL ULTIMATE PULS ZEL

これですね。

我が社の従業員達が口を揃えて「ワイスピ見に行きましょう!」と誘ってくるようになった時期辺りから、多分その内一回くらいはそんな依頼も来るのでは無いかと思っておりました。

切り口が綺麗に見えるので恐らくラッピングを貼ってから上手にテープカットしたのではないかと推測出来ます。

プロテクションフィルムはデータ上にメーカー、車種で検索できるようになっておりますが、国産車はデータが無い物が多いです。

特にTOYOTA。

また、車種データがあっても各パーツの形でしか存在しないので、プロテクションフィルムをドレスアップ目的で好きな形に作るには恐らく手切りで作るしかないのでは無いでしょうか?

なので多分綺麗には仕上がらないと思います。

そんな理由からラッピングと差別化が出来てるわけで、、、

トヨタ GRスープラ ワイルドスピード カラープロテクション XPEL ULTIMATE PULS ZEL

Y様「ルーフに貼ったプロテクションフィルムと同じものでワイスピ仕様にしたい」

気持ちはわかります。

すでに貼っているフィルムと色味を合わせたい。

気持ちは!わかります!!

私は (゜д゜) こんな顔になるくらい困りました。

何故かと言うと、以前ルーフに施工したプロテクションフィルムは【カーボングロスブラック】と言う種類のプロテクションフィルムであり、我が社で普段取扱いの多いXPEL ULTIMATE PULSZELの透明プロテクションに対し、厚みが全然違うのです。

つまりそれの何が問題なのかと言うと、、、

トヨタ GRスープラ ワイルドスピード カラープロテクション XPEL ULTIMATE PULS ZEL

このカーボングロスブラックの破材でご説明致します。

こちらグロスとカーボンの二層のプロテクションフィルムになっており、、、

トヨタ GRスープラ ワイルドスピード カラープロテクション XPEL ULTIMATE PULS ZEL

力加減を間違えると、こうなるわけです。

グロス部分だけが切れて、下のカーボンが切れておりません。

下のセパレーターを切りつける勢いでないとしっかりとカット出来ません。

トヨタ GRスープラ ワイルドスピード カラープロテクション XPEL ULTIMATE PULS ZEL

これが・・・

トヨタ GRスープラ ワイルドスピード カラープロテクション XPEL ULTIMATE PULS ZEL

こう。

分かりますでしょうか?

フィルムだけでなく下の紙まで切れてしまっているのが、、、

100回ほど試しましたが、力加減がわからないので恐らく貼り付けてからこの形にカットすると塗装を絶対に傷付けてしまう。

要は、ラッピングで出来る事がカラープロテクションフィルムでは出来ないんですね。

フィルムを巻き込む事が可能な箇所であれば、塗装から浮かしてカットする事も可能ですが、このカーボングロスブラックは貼り付けた塗装の上からのカッティングは厳禁と言えます。

絶対切るから。

もう一度言います。

絶対切るから!!

なので予め手切りでパーツを作るのが正解なのでしょうが、、、

トヨタ GRスープラ ワイルドスピード カラープロテクション XPEL ULTIMATE PULS ZEL

【多分、綺麗には仕上がらない。】

どうしようもない壁にぶち当たったような気持ちになって、モヤモヤし続けてこの日は眠れませんでした。

しかし寝ないで考えたやり方を試したところ、素晴らしい仕上がりになったので次回に期待していただきたいと思います(^^)

閲覧ありがとうございましたm(__)m

 

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施工管理スタッフ
馬場 伸

氏名:馬場伸 (ばば しん)
役職 技術部課長
専門:カーコーティング・カーフィルム・バイクコーティング
1993年に㈱カービューティープロで技術研修を受け独立し多くの車を磨き続けた。その後、2001年~2014年まで新潟県のカーコーティングショップに努める。2014年には大阪に単身赴任し更なる技術を求めカーコーティング専門店に勤務する。2017年にはカービューティーアイアイシーに入社し、現在は技術部課長を務める。カーコーティング、カーフィルムの実績が多く保有する技術能力は高くお客様の求める価値を提供し続けている。


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