20ヴェルファイアのフルデッドニング施工をご依頼頂きました。

ミニバンあるあるですが、ルーフ部分や、ドアなど鉄板部分が大きく、

とても薄いためロードノイズの侵入が意外と大きいと感じる方が多くいます。

ルーフ部分の写真を見てわかる通り、ボディ剛性を上げるための梁が多く入っています。

ただこれだけでは剛性は上がりますが、鉄板は薄いためにノイズを遮ることは出来ません。

様々なデッドニングの素材を使用してお客様の求める効果になるように施工します。

ルーフを下すためにはかなり大掛かりになります。

足元のステップから外し、ボディ横のパネルを外しやっとルーフ部分にアクセスできます。

初めに制振シートを貼り、共振しないように薄い鉄板を補強します。

更にその上から「吸音、遮音、断熱シート」を隙間なく貼ります。

ルーフ部分のデッドニング施工は雨音の軽減や、

赤外線の侵入を大幅にカットできるので車内の気温上昇を抑えることが出来ます。

次に面積の大きな部分はフロアです。

低重心ミニバンなら尚更ロードノイズが気になります。

フロア部分のデッドニング施工することで自分自身のタイヤの走行ノイズなど軽減できます。

吸音、遮音に特化したシートを隙間なく張り巡らせます。

これ、本当に劇的に車内の環境が変わります。

車が走り出してすぐに体感できるくらいわかります。お客様が別の車に乗っているみたいと言ってくれました。

トランクハッチ部分です。

ミニバンの場合、後部座席の横からのノイズの侵入が大きいのでしっかりとシャットダウンします。

こちらも同じく制振材の上から吸音、遮音シートを重ね貼りします。

ドライバーから一番近い運転席、助手席は音質改善する上で一番重要な場所です。

ドア1枚を密閉状態にすることで引き締まったレスポンスの良い再生になります。

デッドニング施工はカーオーディオの音質改善のための施工メニューでした。

現在はメーカー様の販売方法も

「愛車を静かで快適な乗り物に」という風な宣伝方法に代わってきました。

様々な効果のあるデッドニングの素材が発売されているので、

何をどこに施工するかで効果が変わってきます。

お客様の求める効果にあった施工方法をご提案させていただきます。

本日は弊社HPにご興味をいただきまして、誠にありがとうございます。

スタッフ一同、皆様からのご連絡をお待ちしております。

◆歓びが、輝き続ける。◆
受付担当者:おがわいちたろう

(株)CAR BEAUTY IIC (カービューティーアイアイシー)

千葉県市川市田尻1-3-9

施工管理スタッフ
小川 一太郎

氏名:小川一太郎(おがわ いちたろう)
役職:技術部課長
専門:カーオーディオ・デッドニング・スピーカー交換
高校卒業後、カー用品店にて社員として23歳まで4年間半電装担当としてカーナビやカーオーディオの取り付けを行っていました。その時は難しい車や、外車などは外注業者が取り付けをしていたため、私も技術力を高めたいと思い、外注業者に転職し、関東各地のカー用品店にて外注として勤務していました。その後、個人事業主として都内高級車ディーラーなどよりご依頼頂いた作業を出張にて行っていました。現在では、輸入車などのカー用品店では難しいとされる車のスピーカー交換やデッドニングを得意とする。

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