新車スバルWRXにフォーカルスピーカー取付けとデッドニング施工をご依頼いただきました。

今回のデッドニング施工の場所はフロントドア、ラッゲージスペースです。

ドアに関してはフォーカルスピーカーの性能を充分発揮するために環境を整えます。

ラッゲージスペースのデッドニングは何のため?と思うかもしれませんが、

今回の新車のWRXはすでにマフラーがトラスト社製の排気効率が良さそうな爆音マフラーに交換してあるのです。

加速音などとても気持ちのですが、車内の快適性はかなり損なわれてしまいました。

ラッゲージスペースを吸音、遮音することで車内のこもり音を軽減することが出来ます。

スバルは他社メーカーの車に比べて頑丈に出来ています。

アイサイトなどの衝突防止機能の充実や、ドア内部の構造を見ればわかる通り

ドア側面からの衝突の衝撃を吸収するために太いパイプのような鉄で補強してあります。

音楽再生にとても良い環境です。

しかし鉄板の厚みはというと軽自動車~高級車まで大して変わりません。

燃費を良くするためとても軽量化されています。

デッドニング施工することで共振を抑え、ロードノイズの侵入を大幅に軽減できます。

はじめに制振に効果的な素材を貼ります。

その上から吸音、遮音に特化した素材を隙間なく貼り付けることで

音質改善以外にも車内の快適性も良くなります。

外側の鉄板をしっかりと補強した後、内張側のサービスホールなどすべて塞ぎます。

ドア1枚を密閉したボックスにすることで引き締まったレスポンスの良い再生になります。

最近はあまり見かけませんが、昔ミニコンポなど家庭のオーディオが流行っていましたよね?

大きな木製の箱に入ったスピーカーで引き締まった重低音が再生していたと思います。

最近ではBluetoothスピーカーが主流でコンパクトなタイプばかりになりました。

ドアのデッドニングはホームスピーカーと同じような環境を作ることで

スピーカーの性能を発揮する環境にします。

今回はスピーカーを固定するバッフルはM&M DESIGN社製を選択しました。

ジュラルミン系アルミバッフルは音の伝達ロスもなく、更に腐食からも影響が少ないと思います。

通常はMDF木材で制作しますが、国産車にお乗りの方はぜひおすすめです!

今回のデッドニングのもう一つの目的でもあります、マフラー音の車内のこもった感じの改善です。

自身の車の走行ノイズなどはラゲッジスペースなどの後方からの侵入がとても大きな影響があります。

ドアと同じく初めに制振材を貼り、鉄板自体を強固な一枚岩にします。

その上から吸音、遮音シートを隙間なくはること吸音、遮音効果が高まります。

ツイーターも純正位置に綺麗にインストール。

内装を加工することなく取り付けた方がカッコいいですね。

少し前まではAピラーを加工して付けるのが流行っていましたが、

後付け感なくつけるのを好まれるお客様が圧倒的に多いです。

国産車、外車問わず音質改善のことや、

車内の快適性の追求のためのデッドニングなどぜひお問合せください。

本日は弊社HPにご興味をいただきまして、誠にありがとうございます。

スタッフ一同、皆様からのご連絡をお待ちしております。

◆歓びが、輝き続ける。◆
受付担当者:おがわいちたろう

(株)CAR BEAUTY IIC (カービューティーアイアイシー)

千葉県市川市田尻1-3-9

施工管理スタッフ
小川 一太郎

氏名:小川一太郎(おがわ いちたろう)
役職:技術部課長
専門:カーオーディオ・デッドニング・スピーカー交換
高校卒業後、カー用品店にて社員として23歳まで4年間半電装担当としてカーナビやカーオーディオの取り付けを行っていました。その時は難しい車や、外車などは外注業者が取り付けをしていたため、私も技術力を高めたいと思い、外注業者に転職し、関東各地のカー用品店にて外注として勤務していました。その後、個人事業主として都内高級車ディーラーなどよりご依頼頂いた作業を出張にて行っていました。現在では、輸入車などのカー用品店では難しいとされる車のスピーカー交換やデッドニングを得意とする。

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