テスラモデル3にデットニングを施工させて頂きました。

テスラは電気自動車なので静かなのかと思いきやタイヤはスポーツタイプのタイヤを履いているのでロードノイズは結構あると思われます。ってことで今回はタイヤハウスフロア、前後のラゲッジスペースのデットニングを施工させて頂きました。

まずはフロントから・・・カバーの真ん中にへこみがあってそこに小さな荷物入れあるのですがそこを外してプラスチック部分に貼れるだけの制振材と吸音材を貼りました。凹凸があって強度を高めていますが音に対しては対策なしです・・・(; 😉

次はリヤラゲッジスペースへ。こちらは結構広めの設計になっております。メーカーも音が気になる部分には一応対策を施しています。

その上から制振材を貼っていきます。もちろんフェンダー部分にもトランクの蓋にもです。右はいいのですが左にはバッテリーの充電装置からのケーブルが・・・ガソリン車でいう給油口からタンクに行く配管みたいなものです。

リアは制振材を貼ってこんな感じで仕上がりました。もちろんこの後両サイドのタイヤハウス部分にも貼りましたよ。

最後はタイヤハウスです。いつも通りにライナーを外してからきれいに脱脂してから制振材を貼ります。その上から吸音材をはります。もちろんフェンダー部分にも手が届く限りはりましたよ。

今回はライナーがプラスチック製だったのでライナー側にも貼ってサンドイッチ状態にして振動を抑えますした。

フロント側ブレーキホースやら車内に配線を引き込む穴とか開いているのでそこをよけながら貼っていくとあまり貼れないのでそこはライナー側がカバーしてくれるでしょう。

 

リヤ側にもブレーキホースとかいろいろついていたので貼れるとこだけ貼りました。

車内にも制振材を貼りその上から静音材を貼ります。

あとはお客様のご期待に応えられたかどうかが気になるところです。

施工管理スタッフ
小川 一太郎

氏名:小川一太郎(おがわ いちたろう)
役職:技術部課長
専門:カーオーディオ・デッドニング・スピーカー交換
高校卒業後、カー用品店にて社員として23歳まで4年間半電装担当としてカーナビやカーオーディオの取り付けを行っていました。その時は難しい車や、外車などは外注業者が取り付けをしていたため、私も技術力を高めたいと思い、外注業者に転職し、関東各地のカー用品店にて外注として勤務していました。その後、個人事業主として都内高級車ディーラーなどよりご依頼頂いた作業を出張にて行っていました。現在では、輸入車などのカー用品店では難しいとされる車のスピーカー交換やデッドニングを得意とする。

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