2026年9月、待望の新型パジェロが世界初披露され、日本では7年ぶりの復活を果たしました。歴代モデルが培った悪路走破性を受け継ぎながら、上質さを備えた三菱の新たなフラッグシップモデルです。そんな新型パジェロをアウトドアや長距離移動で存分に使いながら、美しい状態で維持するうえで欠かせないのがカーコーティングです。

コーティングの効果を十分に体感し、その美しさを長く維持するには、施工するメニューや依頼先にもこだわることが大切です。この記事では、三菱の純正コーティングや主な依頼先を比較したうえで、使用環境に応じた選び方と新車時に検討したい施工を解説します。

新型パジェロは使用環境に合わせたカーコーティングが必要

新型パジェロは使用環境に合わせたカーコーティングが必要というイメージ

カーコーティングの目的は、ボディの艶や光沢を高めることだけではありません。塗装面を被膜で覆い、泥や砂ぼこり、虫、融雪剤などの汚れを固着しにくくして、日頃のお手入れを楽にする役割があります。新型パジェロでキャンプや長距離移動を楽しみ、未舗装路や雪道も走りたいと考えている方もいるでしょう。ガレージ保管と青空駐車、街乗りとアウトドアでは、塗装が受ける影響や汚れ方が異なります。

そのため、水弾きや艶だけで判断せず、保管環境や利用シーンに適したメニューを選ぶことが欠かせません。長く美観を維持するには、商品の性能に加えて、下地処理や施工設備、施工後のメンテナンスまで確認したうえで依頼先を選ぶことも重要です。汚れを気にして走る場所を選ぶのではなく、パジェロらしく使いながら美しさも保てる施工にこだわりましょう。

新型パジェロで選べる三菱の純正コーティング

新型パジェロで選べる三菱の純正コーティング

2026年現在、三菱では4種類のボディコーティングが純正メニューとして用意されています。艶や防汚性を追求したタイプから、価格と性能のバランスを重視した商品まで選択肢はさまざまです。それぞれの主な特徴と施工後のアフターケアは、以下のとおりです。

名前特徴アフターケア
EXキーパープライマーガラスと厚みのある「VP326」による2層構造。濡れたような艶と強い撥水性、防汚性を重視した最上位タイプノーメンテナンスで3年間持続。1年または2年に1回のメンテナンスを受けると6年間持続
ウルトラグラスコーティングT-Premium特殊高滑水ポリシロキサザンを主成分とする2層構造。滑水性が高く、泥はね汚れを水洗いで落としやすい日頃は水洗いが基本。落ちにくい汚れには付属キットを使用し、年1回の点検で光沢保証を最長5年間更新
LXキーパープライマーガラスと有機レジン被膜「VP226」による2層構造。深い艶と自浄効果、価格のバランスを重視ノーメンテナンスで3年間持続。1年または2年に1回のメンテナンスを受けると6年間持続
ウルトラグラスコーティングT-Fine特殊高滑水ポリシロキサザンを採用したガラス系コーティング。滑水性、防汚性、耐候性を備えたタイプ日頃は水洗いが基本。落ちにくい汚れには付属キットを使用し、年1回の点検で光沢保証を最長5年間更新

販売会社によって取り扱う商品や施工価格が異なります。保証を継続するための点検条件も商品ごとに違うため、車両の購入時に総額とアフターケアの内容まで確認しておくことが大切です。

参照:長く大切に保つボディコーディング | 三菱自動車

新型パジェロのカーコーティングでおすすめの依頼先

新型パジェロのカーコーティングでおすすめの依頼先

カーコーティングは、同じ商品を選べば同じ仕上がりになるわけではありません。施工スタッフの技術や下地処理へのこだわり、設備の充実度によって、艶や被膜の定着に差が生じます。施工直後の美しさだけでなく、その状態を長く維持できるかも重要です。ここでは、三菱ディーラー、キーパー、コーティング専門店の特徴と、それぞれに向いている人を紹介します。

ディーラー|車両購入と同時に依頼できる

ディーラーは、新型パジェロの注文と同時にコーティングを申し込み、施工を終えた状態で納車してもらえるのが魅力です。点検や整備、保証に関する相談先もまとめられるため、手間をかけずに新車を保護したい方に向いています。

純正コーティングは商品ごとに点検や保証の仕組みが決められており、車両購入後も担当者へ相談しやすい点が強みです。ただし、下地処理の範囲や施工設備、実際に作業する場所は販売会社によって異なります。仕上がりにもこだわりたい場合は、施工担当者や作業場所、下地処理の内容まで契約前に確認しておきましょう。

キーパー|メニューが豊富で予算に合わせやすい

キーパーは、耐久期間や仕上がり、予算に応じて複数のメニューから選びやすい依頼先です。全国に施工店があり、独自の技術資格や施工手順も設けられているため、自宅や職場の近くで依頼先を探せます。短期間の商品から艶や防汚性を重視した上位商品までそろっており、初めてコーティングを依頼する方でも比較しやすい点が特徴です。

その反面、施工環境やスタッフの経験、標準工程に含まれる下地処理は店舗や商品によって異なります。店舗名だけで判断せず、施工ブースの有無や研磨範囲、施工後のメンテナンス内容まで確認することが大切です。

専門店|高品質な施工と専門的なアフターケアが強み

仕上がりと長期的な美観維持を重視するなら、コーティング専門店がおすすめです。塗装状態を確認する専用照明や施工ブース、純水装置、熱乾燥設備などをそろえ、洗浄から下地処理、塗布、硬化まで管理している店舗が多い傾向です。商品数も多く、新型パジェロの保管環境や走行場所、洗車頻度まで踏まえた提案を受けやすい点も強みです。

施工後の洗車や定期メンテナンスまで同じ店舗へ任せられれば、泥汚れや水ジミが気になった際にも具体的な対応を相談できます。ただし、すべての専門店が同じ設備や技術を備えているわけではありません。下地処理の内容、施工実績、設備、アフターケアまで比較し、作業内容を具体的に説明できる店舗を選びましょう。

新型パジェロの使用環境別コーティング選びのポイント

新型パジェロの使用環境別コーティング選びのポイント

カーコーティングには、撥水性や耐薬品性、被膜の厚みなどが異なる複数のタイプがあります。新型パジェロの美観を長く維持するには、価格や耐久年数だけでなく、保管環境や走行場所に合う性能を選ぶことが大切です。ここでは、4つの使用環境に分けて選び方を解説します。

ガレージ保管|艶感と水弾きを楽しめる強撥水タイプ

ガレージ保管は、雨や紫外線、花粉などにさらされる時間が短く、屋外駐車より塗装面への負担を抑えやすい環境です。そのため、深い艶や光沢を引き出し、水玉が勢いよく弾ける強撥水タイプと相性がよいでしょう。撥水性が高い被膜は、洗車時に泥やほこりを流し落としやすく、パジェロの大きなボディを手入れする負担も軽減できます。

青空駐車|雨染みへの対応とメンテナンスの手厚さを重視

青空駐車では、雨水や黄砂、花粉がボディに残ったまま乾きやすく、雨染みや汚れの固着に注意が必要です。水滴がまとまりにくい親水タイプや低撥水タイプは、水玉の乾燥によるシミを抑えたい場合におすすめです。商品の水弾きだけでなく、付着したミネラル汚れを除去する定期メンテナンスが用意されているかも重要です。青空駐車では、施工後の点検やシミ除去まで継続して相談できるメニューを選びましょう。

キャンプ・未舗装路|耐薬品性の高いコーティング

キャンプや未舗装路の走行では、泥や砂ぼこり、虫の死骸、樹液などがボディへ付着しやすくなります。時間が経って固着すると水洗いだけでは落としにくく、専用クリーナーを使った洗浄が必要になることもあるでしょう。このような使い方には、酸性・アルカリ性のケミカルに対する耐性を備えたコーティングが適しています。必要な洗浄を行っても被膜への影響を抑えやすく、頑固な汚れにも対処しやすくなります。

雪道・沿岸部|ホイールと下回りの防錆対策も重要

雪道では凍結防止剤、沿岸部では海水由来の塩分が車体へ付着しやすくなります。ボディには耐薬品性や防汚性に優れたコーティングを選び、付着した汚れを早めに洗い流せる状態にしておくことが大切です。

塩分はホイールの裏側やタイヤハウス、下回りにも入り込むため、ボディコーティングだけでは十分に対応できません。ホイールコーティングに加え、下回りの防錆処理も検討すると安心です。雪道や海沿いを走行した後は、下回りまで水で洗い流し、塩分を残さないようにしましょう。

カーコーティング専門店IICが新型パジェロにおすすめする商品

IICでは、新型パジェロの走行環境や保管方法、求める耐久年数に合わせて複数の商品を提案しています。なかでも、過酷な環境での保護性能を追求したSystem Xと、IICが独自開発したSCHILDシリーズがおすすめです。

System X|航空機や船舶にも採用されるセラミックコーティング

System X|航空機や船舶にも採用されるセラミックコーティング

System Xは、アメリカの航空宇宙産業向けに特殊コーティングを研究する会社が開発した商品です。航空機や船舶にも採用されており、紫外線や酸性雨だけでなく、塩水や溶剤、摩擦などに対する耐性も追求されています。上位のMAXとMAXG+は、硬度9H、10μm以上の被膜を形成し、耐久年数は10年です。

PRO+とCrystalはボーイング社の試験を通過しており、耐アルカリ性や耐塩害性も評価されています。未舗装路や雪道、沿岸部まで走る新型パジェロには、汚れを弾くだけでなく、洗浄時に使用する薬剤や塩分にも耐えやすい点が大きな魅力です。保有予定年数に応じて3年・6年・10年耐久から選べます。

・System Xの詳細はこちら

SCHILDシリーズ|専門店IICが開発した最上級コーティング

SCHILDは、IICが長年の施工実績から得たデータを基に独自開発したブランドです。すべてを同じ水弾きに仕上げるのではなく、駐車環境や塗装、手入れ方法に合わせて被膜構成を選べます。ZEROは硬度9Hのベース被膜とセラミック層を重ねた2層構造で、10年耐久です。GRAPHENEは耐薬品性に優れたベース被膜と、雨染みへの耐性を重視したトップ被膜を組み合わせています。

さらに、親水被膜で水滴によるシミを抑えるSHIELDや、酸性・アルカリ性の汚れに強いGLATTEも用意されています。青空駐車なら雨染みに配慮したGRAPHENE、キャンプや未舗装路で汚れやすい場合はGLATTEというように、新型パジェロの使い方から商品を選べる点がSCHILDならではの魅力です。

・SCHILDシリーズの詳細はこちら

新型パジェロのボディコーティングと一緒に検討したい施工

新型パジェロを長くきれいに乗るには、ボディ以外の汚れや傷にも備えておくことが大切です。アウトドアや家族での利用を想定する場合は、ホイールやシート、傷が付きやすい部分まで保護すると、日頃のお手入れが楽になります。ここでは、ボディコーティングと一緒に検討したい3つの施工を紹介します。

ホイールコーティング|泥やブレーキダストを落としやすくする

ホイールコーティング

新型パジェロでキャンプ場や未舗装路を走る場合、ホイールには泥や砂、ブレーキダストが付着します。複雑な形状の内側へ汚れが入り込むと洗浄に手間がかかり、放置すれば鉄粉が固着する可能性もあるでしょう。ホイールコーティングは表面を滑らかに整え、泥やブレーキダストを水洗いで落としやすくする施工です。

IICが扱うSystem X WHEELは、耐熱性や耐薬品性を備えたセラミック被膜を形成し、耐久期間は3年とされています。新品ホイールを外した状態で持ち込めば裏側まで施工できるため、アウトドアや雪道でパジェロを使う方は新車時の施工がおすすめです。

・ホイールコーティングの詳細はこちら

シートコーティング|擦れや汚れを防いで掃除を楽にする

シートコーティング|擦れや汚れを防いで掃除を楽にする

乗り降りする機会が多いほど、シート側面に衣類が触れ、擦れやデニムの色移りが起こりやすくなります。家族でキャンプやレジャーへ出かける場合は、飲み物や食べ物、泥の付いた衣類による汚れにも注意が必要です。

シートコーティングは、水分や油分を弾き、汚れの固着や摩擦によるひび割れ、表面の剥離を軽減します。本革だけでなく、ファブリックやアルカンターラにも施工できるため、シートの素材に応じた保護が可能です。広い車内すべてを掃除する負担を減らしたい方は、シートに加えてステアリングやドアトリムへの施工もおすすめです。

・シートコーティングの詳細はこちら

プロテクションフィルム|飛び石や枝傷が気になる箇所を保護

プロテクションフィルム|飛び石や枝傷が気になる箇所を保護

カーコーティングは汚れの固着を抑えられますが、飛び石や枝との接触による物理的な傷までは防げません。こうした傷が気になる場合は、厚みと柔軟性を備えた透明なプロテクションフィルムが適しています。ボディ全体へ施工する必要はなく、飛び石を受けやすいフロントバンパーやボンネット、傷が付きやすいドアカップ、ドアエッジだけを選ぶ部分施工も可能です。未舗装路を走る機会が多ければ、サイドロッカーパネルも候補に入ります。

塗装面はコーティング、傷を受けやすい箇所はフィルムと役割を分けることで、費用を抑えながら必要な部分を守れます。フィルムの上にも専用品であればコーティング可能です。

・プロテクションフィルムの詳細はこちら

コーティング専門店・カービューティーアイアイシーのこだわり

コーティング専門店・カービューティーアイアイシーのこだわり

カービューティーアイアイシーは、千葉県市川市に店舗を構える1999年創業のカーコーティング専門店です。ボディコーティングを中心に、プロテクションフィルムや内装保護まで幅広く対応しています。新型パジェロの保管環境や用途を伺い、施工後の維持まで考えたプランをご提案します。

国内最高水準の設備を揃えたカーケアファクトリー

IICでは、ステンレス製クリーンブースや純水装置、ガスプライマー、遠赤外線乾燥設備を導入しています。下地処理から塗布、乾燥までの環境を整え、ホコリの混入や施工時の湿度による仕上がりの差を抑える体制です。

水道水に含まれるミネラルを除いた純水で洗浄し、ガスプライマーで塗装面と被膜の密着性を高めます。塗布後は遠赤外線で熱乾燥させ、被膜の硬化を促してから納車。面積の広い新型パジェロも、専用照明の下でパネルごとの状態を確認しながら作業を進めます。設備や施工風景は、予約前の無料工場見学でも確認できます。

1999年創業・累計24,000台を超える施工実績

IICは1999年、車1台が入る小さな店舗から事業を始め、ディーラー施工で経験を積んできました。現在までの累計施工実績は24,000台を超え、施工管理責任者は25年にわたりコーティングに携わっています。施工台数の多さだけでなく、国産車から輸入車まで、塗装やボディ形状の異なる車を扱ってきた蓄積が強みです。

新車であっても、輸送中に付いた汚れや細かな傷、塗装面の状態は一台ずつ異なります。新型パジェロにも同じ工程を当てはめるのではなく、ボディカラーや保管場所、アウトドアでの使用頻度まで確認したうえで施工内容を組み立てます。

定期メンテナンスから洗車まで施工後も一貫対応

コーティング施工後は、1カ月以内に無料の点検洗車を実施し、被膜の状態や硬化不良の有無を確認します。その後も施工車専用の純水手洗い洗車を利用でき、通常の洗車で落ちない雨染みやミネラル膜にも対応。定期メンテナンスは、汚れを除去するスタンダード、トップコートを補充するプレミアム、ベース被膜まで補うラグジュアリーの3種類です。

駐車環境やボディカラーに応じて、半年から2年を目安に適切な時期をご案内します。泥道や雪道を走った後の状態も同じ店舗で確認できるため、新型パジェロを使いながら美観を維持したいオーナーにも適した体制です。

新型パジェロのカーコーティングに関するよくある質問

新型パジェロのカーコーティングに関するよくある質問に答えるイメージ

新型パジェロに適したカーコーティングや、ボディ以外を保護する施工について紹介してきました。ただ、実際に依頼するとなれば、費用や施工時期、DIYとの違いなども気になるところです。ここでは、施工前に確認しておきたい3つの疑問に答えます。

新型パジェロのカーコーティング相場は?

新型パジェロは専門店へ依頼する場合、ガラスコーティングは15~25万円、セラミックコーティングは25~45万円ほどが目安となります。料金は商品のグレードに加え、研磨などの下地処理、ホイールや窓ガラスへの追加施工によって変わります。比較する際は商品価格だけでなく、下地処理や熱乾燥、施工後の点検が含まれているかも確認しましょう。

コーティングは納車前と納車後のどちらがよい?

施工品質に必要な設備と技術があれば、納車前と納車後のどちらでも問題ありません。納車後に依頼する場合は、泥や雨染みが固着する前の早い時期が適しており、予約だけでも先に済ませておくと安心です。専門店によっては、新車向けの簡易な下地処理と料金を設定しています。

新型パジェロのコーティングはDIYでも施工できる?

市販のコーティング剤を使えば、DIYでも施工できます。施工費を抑えやすく、撥水性や艶を自分でこまめに補いたい方には選択肢の一つです。ただし、新型パジェロはボディが大きく、塗布から拭き取りまでを均一に仕上げるには、十分な作業場所と照明も欠かせません。簡易的な保護ならDIY、下地処理を含む仕上がりと耐久性を求める場合は専門店が向いています。

新型パジェロのカーコーティングは専門店IICへぜひお任せください

新型パジェロの美観を長く保つには、価格や耐久年数だけでなく、保管環境や走行場所まで考えた商品選びが重要です。IICでは1999年の創業以来、24,000台を超える施工で培った経験を基に、ボディカラーや洗車頻度、アウトドアでの使用状況まで確認して施工内容をご提案します。

純水装置やガスプライマー、遠赤外線乾燥設備を備え、下地処理から被膜の硬化まで工程ごとに管理。施工後も無料点検洗車や定期メンテナンスを通じて、新型パジェロらしく使いながら美しさを維持できる環境を整えています。商品選びから相談したい方も、ぜひIICへお問い合わせください。