ディーラーコーティングは値引きできる?相場や交渉方法・注意点を解説

新車購入時にディーラーコーティングを勧められ、「値引きしてもらえるの?」「どのくらい安くなる?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

ディーラーコーティングは数万円~20万円以上する商品もあり、新車購入時のオプションとしては決して安くありません。そのため、少しでも安く施工したいと考えるのは当然でしょう。

ディーラーや商談内容によっては、コーティング自体の値引きや、オプション全体の値引き、サービス施工などが提案されるケースがあります。

この記事では、ディーラーコーティングの値引きの仕組みや交渉時のポイント、値引きだけで施工を決める際の注意点について、カーコーティング専門店が解説します。

ディーラーコーティングは値引きできる?

結論からいうと、ディーラーコーティングは値引きの対象になる場合があります。

新車購入時には、車両本体だけでなく、カーナビやドライブレコーダー、フロアマット、ボディコーティングなど、複数のディーラーオプションを同時に購入することがあります。

そのため商談によっては、コーティング単体を値引きするだけでなく、オプション全体から値引きしたり、コーティングをサービスとして付けたりするケースがあります。

ただし、値引きの有無や金額はメーカーや販売会社、車種、購入時期、商品、商談内容などによって異なります。「必ず○万円値引きできる」というものではない点には注意しましょう。

コーティング自体を値引きするケース

例えば10万円のコーティングに対して値引きを行い、通常価格より安く施工してもらうケースです。

見積書にコーティングの値引き額が記載されていれば、実際にいくら安くなったのか確認しやすくなります。

オプション全体から値引きするケース

コーティング単体ではなく、ナビやドラレコ、フロアマットなどを含めたディーラーオプション全体から値引きされる場合もあります。

この場合は「コーティングが○万円安くなった」と判断しづらいため、値引き前と値引き後の総額を確認しましょう。

コーティングをサービスしてもらえるケース

車両本体価格からの値引きが難しい場合などに、商談の一環としてコーティングの無料施工やサービスを提案されるケースも考えられます。

ただし「無料だからお得」と判断するのではなく、どのコーティングをどのような工程で施工するのか確認することが大切です。

ディーラーコーティングの値引き額・値引き率の目安は?

ディーラーコーティングには、一律の値引き額や値引き率が設定されているわけではありません。

販売会社や購入する車、コーティング商品、商談状況などによって条件が異なるため、「○%なら妥当」と一概に判断することは難しいでしょう。

例えば、以下のように値引き方法そのものが異なります。

値引き方法内容
コーティング単体の値引きコーティング価格そのものを安くする
オプション値引き複数のオプションをまとめて値引きする
サービス施工コーティングを無料または低価格で付ける
車両を含めた総額調整車両・オプションを含む支払総額で調整する

重要なのは、値引き率だけを見るのではなく、最終的にいくら支払うのかを確認することです。

ディーラーコーティングを値引きしてもらうポイント

新車の商談時に相談する

コーティングだけを後から申し込むよりも、新車の購入条件を決める段階で相談した方が、オプションを含めた総額について話し合いやすくなります。

「コーティングも検討している」と伝えたうえで、施工した場合の総額を見積もってもらいましょう。

コーティングを含めた総額で比較する

「コーティングを3万円値引きしてもらった」といった個別の値引き額だけで判断せず、車両・オプション・諸費用を含めた総額を確認することが重要です。

値引き前後の見積書を比較すると、実際にどの項目からいくら値引きされたのか分かりやすくなります。

不要なオプションまで追加しない

値引きを大きくするために、必要のないオプションまで追加してしまっては本末転倒です。

「○万円値引き」という金額だけに注目せず、自分に必要な商品だけを選んだ場合の総額で判断しましょう。

値引きされたディーラーコーティングはお得?

大幅な値引きを提示されると魅力的に感じますが、価格だけで施工を決めるのはおすすめできません。

カーコーティングの価値は、使用するコーティング剤だけでなく、下地処理、施工する技術者、施工環境、乾燥方法、施工後のメンテナンスなどによって変わります。

例えば、20万円の商品が15万円になったとしても、施工内容を確認せずに「5万円も安くなったからお得」と判断することはできません。

反対に、施工内容やアフターフォローに納得したうえで値引きを受けられるのであれば、ディーラーコーティングのメリットは大きくなります。

値引きされたコーティングで確認すべき5つのポイント

ディーラーから値引きを提示された場合は、契約前に以下を確認しておきましょう。

  1. 使用するコーティング剤・商品名
  2. 誰が施工するのか
  3. 下地処理・研磨はどこまで行うのか
  4. どのような環境・設備で施工するのか
  5. 保証・メンテナンスには何が含まれるのか

値引き後の価格と施工内容の両方を確認することで、そのコーティングに価格相応の価値があるのか判断しやすくなります。

ディーラーコーティングと専門店はどちらがお得?

ディーラーとコーティング専門店では、価格だけでなくサービスの特徴が異なります。

比較項目ディーラーコーティング専門店
値引き新車商談時に対象となる場合がある店舗・キャンペーンなどによる
支払い車両代金とまとめられる場合がある基本的に施工料金として支払う
利便性新車購入と同時に依頼できる別途予約・入庫が必要
コーティング剤メーカー・販売会社指定の商品が中心複数の商品から選べる店舗が多い
下地処理施工先・商品によって異なる車両の状態に合わせて行う店舗が多い
施工設備店舗・外注先によって異なる専用設備を備えた店舗もある
メンテナンス商品・ディーラーによって異なる専門的なメンテナンスを用意する店舗もある

ディーラーには、新車購入と同時に申し込めることや、商談によって値引きを受けられる可能性があるというメリットがあります。

一方、仕上がりやコーティング性能を重視する場合は、値引き後のディーラー価格と専門店の見積もりを比較してみるのもひとつの方法です。

ディーラーコーティングの値引きに関するよくある質問

コーティングだけ値引きしてもらうことはできますか?

可能な場合がありますが、販売会社や商品、商談内容によって異なります。コーティング単体ではなく、オプション全体の値引きとして提示されるケースもあります。

コーティングを無料サービスしてもらえることはありますか?

商談内容によっては、コーティングのサービス施工などが提案される場合があります。ただし、すべてのディーラーで受けられるものではありません。

値引きされたらディーラーで施工した方がいいですか?

値引き額だけでは判断できません。使用するコーティング剤、下地処理、施工者、施工環境、メンテナンスなどを確認し、値引き後の価格と施工内容を比較しましょう。

ディーラーコーティングを断って専門店に依頼できますか?

コーティングは新車購入時に必ず施工しなければならないものではありません。ディーラーで施工せず、納車後にコーティング専門店へ依頼することも選択肢のひとつです。

まとめ|ディーラーコーティングは値引き額だけで判断しない

ディーラーコーティングは、新車購入時の商談内容によって値引きやサービス施工の対象となる場合があります。

新車購入と同時に申し込めるうえ、契約内容によっては車両代金とまとめて支払えるため、利便性を重視する方にとってはメリットがあります。

一方で、コーティングは値引き額が大きければ必ずお得というわけではありません。

値引き後の価格・使用するコーティング剤・下地処理・施工環境・施工技術・アフターメンテナンスまで確認し、ディーラーと専門店を比較したうえで、自分が求める施工内容に合ったコーティングを選ぶことが大切です。

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