ホイールコーティングをDIYで施工しようと思っているが施工のやり方が分からない。もしくは効果を高めるためのやり方を調べようとしてこのページをご覧いただいているのではないでしょうか。車のホイールコーティングは施工する方法によって持続性(寿命)や効果効能は変わってきます。施工のやり方を間違えてしまうとコーティング本来の効果が得られなかったり、思ったような仕上がりにならなかったりするので今回の記事では、ホイールコーティングをプロのように仕上げる方法をコーティングプロショップのIICが詳しく解説していきます。
ホイールコーティングのやり方の参考にして頂き、快適なカーライフを実現できることを願っております。
1章 ホイールコーティングをDIYで綺麗に仕上げる4つのポイン
ホイールコーティングをDIYで綺麗に仕上げるポイントは4つあります。
DIYのポイント① 脱脂作業は確実に行う
油膜が付着した状態でコーティングを施工してしまうとコーティング剤を弾いてしまい、上手く密着しないため効果効能や持続性が低下してしまいます。コーティング施工前にしっかりと脱脂作業を行うようにしましょう。ホイールコーティング施工前に最適な脱脂クリーナーはこちらからお買い求め下さい。
DIYのポイント② ホイールコーティング施工後は24時間は走行しない

DIYのポイント③ ホイールコーティング施工後24時間は水気に触れさせない

DIYのポイント④ ホイールコーティング施工後はドライヤーなどで強制硬化させる

以上4つのポイントを実施することで、ホイールコーティングの被膜が硬化され持続性や効果効能を引き上げることが可能となります。では、具体的に施工方法についてみていきましょう。
2章 ホイールコーティングのDIYのやり方
2章では、ホイールコーティングのDIYのやり方と準備する方法を見ていきましょう。
①SCHILDホイールクリーナー
②鉄粉除去剤
③鉄粉除去粘土
④SCHILD®ホイールコーティング剤
①SCHILDホイールクリーナー
SCHILD®ホイールクリーナーはアルカリ洗剤で油汚れの洗浄力が非常に高い商品となります。タイヤやホイールに付着した汚れを瞬時に取り除くのに有効な商品です。 SCHILD®ホイールクリーナー(1,500円)のお買い求めはこちらよりどうぞ※2024年8月22日現在の価格

②鉄粉除去剤
SCHILD®鉄粉除去剤(1,870円)の購入はこちらからどうぞ

③鉄粉除去粘土
鉄粉除去粘土の購入はこちらからどうぞ


ホイールコーティングの手順① 洗車作業
まずは、ホイールの洗浄作業(洗車)を行います。ホイールには油汚れや泥汚れ、ブレーキダストなど様々な汚れが付着しているため洗車作業でしっかりと汚れを取り除きます。この時に使用する溶剤はアルカリタイプの洗浄剤を使用することで油汚れなどの除去が容易になりコーティングの密着性が向上します。
①ホイールクリーナーの噴霧

②スポンジで全体を洗う

ホイールコーティングの手順② 鉄粉除去
①鉄粉除去剤の噴霧

②鉄粉取り粘土を使用

ホイールコーティングの手順③ 脱脂作業

ホイールコーティングの手順④ コーティング塗布


ホイールコーティングの手順⑤ コーティングの拭き上げ

ホイールコーティングの手順⑥ コーティングの乾燥

以上、6つの施工手順でコーティングを施工することで、プロショップで施工したような仕上がりを実現させることが可能となります。コーティング本来の性能を実現させるためにも6つの施工手順でコーティングしてみましょう。
施工方法を動画でチェック!
プロが教える自分で出来るホイールコーティング剤の施工方法は動画でご覧ください。

自分で施工するおすすめのホイールコーティング剤
自分で施工するのにおすすめのホイールコーティング剤をご紹介します。今回おすすめするコーティング剤はSCHILD®(シルト)ホイールコーティング剤です。シルトホイールコーティング剤は業務用ホイールコーティング剤でプロショップので施工にも使用されているコーティング剤です。完全硬化型の被膜が強固にホイールに形成し、圧倒的な防汚性効果を発揮します。
完全硬化型のガラス被膜を形成するSCHILDホイールコーティング剤は被膜が固いため、ホイールのお手入れ時に付着する細かい傷等を軽減させることが可能となります。下記の画像のように頑固な鉄粉汚れの付着や洗車時の汚れ落ちが気になる方におすすめのコーティング剤です。
ホイールコーティング剤の量も本液1本で4本のホイールを施工することが可能となります。余った溶剤はコーティング塗布後1時間以上放置した後に2度塗りすることでより効果効能が向上します。 
ホイールコーティング剤を自分でやる際によく頂く質問

SCHILDホイールコーティング剤はプロショップで使用する業務用コーティング剤です。完全硬化型のガラス被膜を形成するため、鉄粉汚れや撥水性能が非常に高く、日常のお手入れも格段に楽になります。ホイールコーティング剤の購入は下記のページでお買い求め下さい。

まとめ
ホイールコーティングをDIYで施工する場合は4つのポイントを理解してコーティングすることで、ホイールコーティングの被膜がしっかりと硬化し、本来の性能を実現させることが可能となります。
①脱脂作業は確実に行う
②ホイールコーティング施工後は24時間走行しない
③ホイールコーティング施工後24時間は水気に触れさせない
④ホイールコーティング施工後ドライヤーで硬化させる
以上、4つのポイントを抑えてコーティングすることにより、コーティング被膜がしっかりと硬化し、本来の性能を引き出すことが可能となります。
また、ホイールコーティングのやり方は6つのステップで施工することも見てきました。6つのステップをしっかりと行うことでプロ同様の仕上がりを実現することが出来るので確実に施工するようにしましょう。
この度は最後までお読み頂き誠にありがとうございます。この記事を読んでホイールコーティングをプロ同様に仕上げ、快適なカーライフが実現できることをお祈りしております。
著者情報
株式会社カービューティーアイアイシー
代表取締役社長 舊役 哲史
2008年にガラスコーティング専門店の株式会社カービューテイーアイアイシーに入社
現在まで2,000台以上のカーコーティング,ガラスコーティングの施工実績を持ち、特に輸入車などの施工実績が豊富である。カーコーティングのオプション作業としてホイールコーティングの実績も豊富で様々な知識と技術力を有す。











































































