
新車を購入する際、ディーラーからカーコーティングを勧められ、「本当に必要なの?」「専門店との違いは?」「10万円以上かける価値はある?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
ディーラーコーティングには、新車購入と同時に申し込め、納車時には施工された状態で受け取れるという大きなメリットがあります。一方で、施工する技術者や下地処理、施工設備、コーティング剤、アフターメンテナンスなどは、ディーラーや商品によって異なります。
そのため、ディーラーコーティングが一概に「必要」「不要」と判断できるものではありません。手軽さや利便性を重視するならディーラー、仕上がりや施工環境、コーティングの性能にこだわるなら専門店など、自分が何を重視するかによって適した施工先は変わります。
この記事では、カーコーティング専門店として数多くの車両を施工してきたカービューティーIICが、ディーラーコーティングの特徴や価格、メリット・デメリット、専門店やKeePerとの違いまで分かりやすく解説します。
新車のコーティングをどこに依頼するか迷っている方は、ぜひ施工店選びの参考にしてください。
| 私たちカービューティーIICは、一都三県を中心に輸入車・国産高級車オーナー様から数多くのご依頼をいただいております。 「施工設備」「コーティング剤」「技術力」「提案力」「アフターフォロー」のすべてにおいて、私たちの妥協しない体制を評価いただいているからだと 実際に、多くのオーナー様に継続してご利用いただいており、リピート率は85%を維持しています。 私たちが行うカーコーディングの強みについては以下よりご確認ください。 →外国車カーコーディングにおけるIICの具体的な強みを見る |
ディーラーコーティングは必要?施工すべき人としなくてもよい人

車を買うと必ず進めれれるディーラーコーティングですが、すべての方に必要という訳ではありません。ディーラーコーティングは新車納車のタイミングでコーティングした車を受け取れるため、手間をかけずにコーティングが施工できます。
一方、コーティングの仕上がりや耐久性、下地処理の有無などこだわりたい場合はディーラーコーティングだけではなく、専門店コーティングと比較して検討した方がいいケースもあります。
この章では、ディーラーコーティングが必要な方と必要じゃない方の違いを見ていきましょう。
ディーラーコーティングがおすすめの方
ディーラーコーティングは、手軽さや利便性を重視する方におすすめです。特に新車納車時にコーティングの手配まで済ませたい方にとってはおすすめの選択肢といえます。
・新車購入にコーティングを依頼したい人
・コーティング専門店を探したり、車を持ち込んだりする手間を省きたい人
・値引きの対象に加えたい人
・とにかく安くコーティングを施工したい人
上記のように、ディーラーコーティングの大きな魅力は、新車納車時にコーティングが施されているので、わざわざ専門店に持ち込んだりする必要がない点です。ただし、取り扱っているコーティング剤や施工方法や施工環境は事前に確認してトラブルがないようにしておいた方がいいでしょう。
ディーラー以外で施工を検討した方がいい人
コーティングの仕上がりや耐久性、施工方法や施工環境にこだわりたい方はディーラーだけで決めず、カーコーティング専門店なども比較することをおすすめします。
・コーティングの仕上がりや艶にこだわりたい方
・車の状態に合わせて下地処理や研磨をしてほしい方
・専用ブースなど施工環境を重視する方
・駐車環境やボディカラーで自分の車にあったものを選びたい方
・耐久性や防汚性能などをこだわる方
・施工後のアフターフォローも受けたい方
カーコーティングを施工する上で重要なことは、どんなコーティング剤を塗布するのか。下地処理をどうするのか。施工後の熱乾燥の有無など。耐久性や仕上がりを向上させる上では非常に重要となります。また、自分の愛車の駐車環境や洗車の頻度によってもおすすめするコーティング剤は大きく変わるので、コーティング施工にこだわりたい方はディーラー以外の選択肢をもっておくことが重要です。
関連記事:カーコーティングおすすめ専門店9選と後悔しない8つのチェック事項
コーティング自体が必要ない方
カーコーティングは必ずしもすべての車に必要というわけではありません。コーティングは愛車の美観を綺麗に維持したり、洗車時の汚れ落ちを良くするために施工しますが、洗車を全くしない方や保管期間が極端に短い方は施工しないという選択肢もあります。
・愛車の美観にこだわらない方
・洗車をあまりしない方
・短期間で車を乗り換える方
カーコーティングは施工したからといって、洗車が不要になったり汚れないわけではありません。洗車をしないとコーティング膜に汚れが固着して洗車では取れなくなったり、コーティング被膜が劣化することもあります。定期的に洗車をされない方や愛車の美観にこだわらない方は不要といっても過言ではありません。
関連記事:ガラスコーティングはしない方がいいって本当?理由を徹底解説
ディーラーコーティングとは

ディーラーコーティングとは、新車を購入する際に自動車ディーラーを通じて依頼できるカーコーティングのことです。施工方法はディーラーによって異なり、主に提携する施工業者へ外注するケースと、ディーラーのスタッフや整備士などが施工するケースに分けられます。
取り扱われている商品は、ポリマーコーティングやガラス系コーティング、ガラスコーティングなどが一般的です。一方、コーティング専門店で取り扱われているようなセラミックコーティングなど、高性能なコーティングの選択肢が限られているディーラーもあります。この章では、ディーラーコーティングの種類や施工方法の流れなどを詳しく見ていきましょう。
ディーラーコーティングの種類
ディーラーで取り扱われているコーティングはメーカーや販売会社によって異なりますが、主にポリマーコーティングやガラスコーティングの2種類となります。ポリマーコーティングやガラスコーティングは専門店で取り扱うセラミックコーティングに比べると耐久性「寿命」が短く防汚性効果や艶が低いといったケースもあるため、性能面に差があることを予め理解しておく必要があります。また、ディーラーコーティングはほとんどが撥水タイプのコーティングとなるため、シミがつきづらい親水コーティングなどをお求めの場合は予め注意しておくことが重要です。
関連記事:
トヨタ純正コーティングの評判やおすすめの施工をプロが解説
スバル車を長く美しく乗る為のオススメコーティングと純正のデメリット
マツダのカーコーティングは何がおすすめ?純正と専門店を徹底比較
BMWの純正コーティングの種類と専門店の違いを解説
ディーラーコーティングの施工方法と流れ
ディーラーコーティングは、一般的に洗車・クリーニング→下地処理→コーティング剤の塗布→乾燥・仕上げ確認」といった流れで施工されます。新車の場合でも、塗装面には油膜や水シミが付着していたり、細かい小傷が付着しているケースもあります。カーコーティングにおいて、どのコーティング剤を塗るかも大切ですが、それ以上に、施工前の下地処理や施工環境も仕上がりに関わる要素です。そのため、仕上がりを重視する場合は「どのコーティング剤を使用するか」だけでなく、「どのような工程で施工されるのか」も確認しておくことをおすすめします。
当社がポルシェやトヨタなどのディーラーの下請けで施工させていただいた時の流れは車両の洗車してから、油膜を脱脂剤で取り除いてからコーティング施工といった形で3段階の流れで対応しておりました。理想を言えば、研磨作業や細部洗浄などの工程を入れた方が仕上がりが向上するのですが、予算的な観点で下地処理をしっかりと行えないケースがあります。新車とはいえ、塗装面には油膜や小傷が付着しているケースが多く、コーティング効果効能や仕上がりを向上させるためにもカーコーティングを施工する際には下地処理をしっかりと行ってくれるところで施工するようにしましょう!
ディーラー施工と外注施工の違い
ディーラーでコーティングを申し込んだからといって、必ずしもディーラーのスタッフが店舗内で施工するとは限りません。ディーラーコーティングの施工体制は、大きく分けると「ディーラーや販売会社の施工施設で施工するケース」と「提携しているコーティング業者などへ施工を委託するケース」があります。
ディーラー(自社)施工の場合
ディーラーによる自社施工では、店舗や販売会社が用意した施工スペースでコーティングを行います。使用するコーティング剤は、自動車メーカーや販売会社が指定・推奨している商品が中心です。自社施工のメリットは、納車前の車両にそのまま施工できるため、車両の移動が少なく、納車までスムーズに進めやすいことです。一方で、施工を担当するスタッフのコーティングに関する知識や技術、施工環境は店舗によって異なります。コーティングを専門とする技術者ではなく、整備士や店舗スタッフなどが施工を担当する場合もあるため、施工品質に差が生じる可能性があります。
特にカーコーティングは、コーティング剤を塗るだけでなく、施工前の洗浄や塗装面の確認、必要に応じた研磨などの下地処理が仕上がりを左右します。下地処理が十分でなければ、傷やシミ、汚れが残った状態でコーティングされてしまったり、塗布量や拭き上げの違いによってムラが発生したりすることもあります。そのため、自社施工のディーラーコーティングを検討する際は、「誰が施工するのか」「どのような下地処理を行うのか」「どのような環境で施工するのか」を事前に確認しておくことが大切です。
ディーラー(外注)施工の場合
ディーラーが自社で施工せず、提携するコーティング業者へ作業を委託するケースもあります。この場合、ディーラーが窓口となって注文を受け、外注先の施工業者が実際のコーティング作業を行います。外注施工では、ディーラー指定のコーティング剤を使用する場合もあれば、施工業者が取り扱っているコーティング剤を使用する場合もあります。また、コーティングを専門とする業者が施工を担当するケースもあるため、「外注だから施工品質が低い」と一概に判断することはできません。
一方で、ディーラーを介して施工を依頼する場合、施工料金のすべてがコーティング剤や下地処理、施工技術者の人件費などに充てられるとは限りません。ディーラーと施工業者との契約内容によっては、販売・仲介に関する費用などが含まれるため、実際の施工に充てられる予算が限られる場合があります。
例えば、同じ10万円のコーティングでも、専門店へ直接10万円で依頼することは少なく、ディーラーを通じて10万円で依頼する場合では、施工業者が受け取る金額は4~6万円となるため、施工にかけられるコストが低くなる可能性があります。そのため、価格だけで比較するのではなく、使用するコーティング剤や下地処理の内容、施工時間、施工環境など、「その料金で実際にどのような施工を受けられるのか」を確認することが重要です。
ディーラーコーティングは専門的なメンテナンスを受けられない場合がある
ディーラーコーティングでは、施工後に専用のメンテナンスキットが付属し、ユーザー自身で定期的なお手入れを行うケースがあります。付属されているメンテナンスキットにはクリーナーやメンテナンス剤などが含まれており、軽度な汚れの除去や撥水性能の回復などには有効です。しかし、水シミやイオンデポジットが固着している場合や、コーティング被膜がダメージを受けている場合などは、ユーザー自身のお手入れだけでは改善が難しいこともあります。
また、ディーラーによっては定期点検やメンテナンスサービスを用意していますが、専門店のように塗装面やコーティング被膜の状態を確認し、状態に応じてクリーニングやメンテナンスを行うサービスが充実していない場合もあります。
関連記事:コーティングメンテナンスは必要性?お手入れ方法をプロが解説
ディーラーコーティングと専門店の違い

ディーラーとコーティング専門店では、使用するコーティング剤だけでなく、施工する技術者や下地処理、施工設備、乾燥方法、アフターフォローなどに違いがあります。
主な違いを比較すると以下の通りです。
| 比較項目 | ディーラー | コーティング専門店 |
|---|---|---|
| 施工技術者 | 店舗スタッフ・整備士・外注業者など | コーティングを専門とする技術者 |
| 下地処理・研磨 | 簡易的な処理の場合もある | 車両の状態に合わせて施工 |
| 施工環境 | 店舗・施工業者によって異なる | 専用施工ブースを備える店舗もある |
| コーティング剤 | メーカー・販売会社指定の商品が中心 | ガラス・セラミックなど選択肢が豊富 |
| 乾燥・硬化 | 自然乾燥など | 遠赤外線乾燥機などを使用する店舗もある |
| メンテナンス | セルフメンテナンスが中心の場合もある | 被膜の状態に合わせたメンテナンスが可能 |
①施工する技術者の違い
ディーラーコーティングは店舗スタッフや整備士が施工する場合があるためコーティングに対する知識不足や知識のバラつきなどが出る場合があります。コーティング施工の仕上がりにも影響する場合があるため注意が必要です。また外注業者などの提携業者へ依頼する場合もあります。一方、専門店では、コーティング施工に関する専門知識や豊富なケースが多く、塗装の状態を適切に確認しながら施工方法を選択できる点が特徴です。
②下地処理・研磨の違い
ディーラーコーティングは基本的に下地処理や研磨作業を簡易的に行うケースが多いためコーティング仕上がりを左右します。ディーラーでは新車への施工が多いため、洗浄などの簡易的な下地処理で施工する場合があるので下地処理をどこまで実施してくれるのか確認しておきましょう。一方、専門店では新車であっても塗装状態を確認し、必要に応じて鉄粉除去やシミ除去、研磨などを行ってからコーティングを施工をしてくれます。
③施工環境・設備の違い
ディーラーの場合は店舗や外注先によって施工環境が大きく異なります。施工環境にこだわっている店舗は少ないのが特徴です。一方、専門店では、専用の施工ブースをはじめ、特殊照明や空調設備、下地処理を実施する際の純水設備などを導入し、コーティング施工は熱乾燥による強制乾燥を実施してくれる店舗もあります。
④使用するコーティング剤の違い
ディーラーでは、自動車メーカーや販売会社が指定・推奨するコーティング剤を使用するのが一般的で主にポリマーコーティングやガラスコーティングを取り扱っています。一方、専門店ではガラスコーティングをはじめ、耐薬品性能が高く持続性が高いセラミックコーティングなど幅広い商品を取り扱っているため、予算や保管環境など求める性能に合わせてコーティングを選択することができます。
⑤施工後の乾燥・硬化方法の違い
ガラスコーティングやセラミックコーティングは基本的に空気中の水分と温度と化学反応を起こして硬化していきます。施工から完全硬化までの期間は約2週間~1カ月程度かかります。完全硬化までに酸性雨や排気ガスなどの汚れが付着してしまうとコーティング被膜に汚れが同化してしまったり、水シミが付着してしまうなどのリスクが発生するため、施工後の効果方法に関しては注意しておきましょう。一般的にディーラーコーティングは自然乾燥に対して、専門店コーティングは焼付乾燥を行ってくれる業者も多いため初期不良などを防ぐことが可能となります。
関連記事:カーコーティングの乾燥時間はどれくらい?完全硬化までの期間と注意点を解説
⑥メンテナンス・アフターフォローの違い
ディーラーコーティングでは、付属のメンテナンスキットを使用してユーザー自身がお手入れするケースがあります。ほとんどのディーラーでは職人によるメンテナンスを実施していないケースが多く、長期間コーティング被膜のコンディションを保たせるには不向きかもしれません。一方、専門店では、コーティング施工後に定期メンテナンスを実施している店舗が多く、コーティング被膜の状態を確認したうえで、水シミや汚れの除去など状態に合わせたメンテナンスを受けられる店舗があります。
関連記事:カーコーティングおすすめ専門店9選と後悔しない8つのチェック事項
ディーラーコーティングの価格相場

ディーラーコーティングの価格は、車種やボディサイズ、使用するコーティング剤、商品グレードなどによって異なります。また、同じメーカーでも複数のコーティングが用意されている場合があるため、価格だけでなく施工内容や保証、メンテナンス内容まで比較することが大切です。
| 施工内容 | 金額 | 特徴 |
| 国産車ディーラー | 約5万円~15万円 | メーカー・販売店指定のコーティングが中心 |
| 国産車ディーラー(上位商品) | 約10万円~20万円 | 多層タイプなど上位グレードの商品 |
| 輸入車ディーラー | 約10万円~20万円 | ほとんどが外注作業のため国産車より高価格になる傾向 |
| 輸入車ディーラー(上位商品) | 約15万円~30万円以上 | 車種やブランド、商品によって価格差が大きい |
| KeePerコーティング | 約2万円~15万円 | 商品の種類が多く、予算や求める性能に合わせて選びやすい |
| 専門店(セラミックコーティング) | 約15万円~30万円以上 | 高性能な被膜や多層施工など商品によって異なる |
※上記費用は2026年9月現在の費用相場でありIIC(自社)調べとなります。
関連記事:車のコーティングの価格ってどれくらいが適切?プロが徹底解説
関連記事:コーティングラインナップ|KeePer coating
専門店のコーティング価格との違い
ディーラーとコーティング専門店では、同じ10万円~20万円程度の施工価格でも、使用するコーティング剤や施工設備、下地処理、技術者などに違いがあります。そのため、価格だけではなく「その費用にどのような施工が含まれているか」を比較することが重要です。
専門店では、コーティング施工を目的とした専用ブースや照明、温度・湿度を管理する設備、遠赤外線乾燥機などを導入している店舗があります。設備を整えることで、施工時のホコリや温度などの影響を抑え、コーティング剤が本来持つ性能を引き出しやすい環境を作ります。
また、専門店ではガラスコーティングだけでなく、耐薬品性や耐擦り性能などに優れたセラミックコーティングを取り扱う店舗もあります。複数の商品から、車の保管環境や使用頻度、予算、求める効果に合わせてコーティングを選べることも特徴です。
さらに、コーティングの仕上がりは使用するコーティング剤だけで決まるものではありません。塗装面の状態を見極め、洗浄や鉄粉除去、必要に応じた研磨など適切な下地処理を行う技術も重要です。コーティングを専門に扱う技術者が施工する店舗では、車両の状態に合わせて施工工程を調整できる点もディーラーとの違いのひとつです。
一方、ディーラーコーティングには、新車購入からコーティング施工まで一括して依頼できる利便性があります。ディーラーと専門店のどちらが適しているかは、価格だけではなく、施工内容や求める仕上がりによって判断するとよいでしょう。
| 比較項目 | ディーラーコーティング | コーティング専門店 |
|---|---|---|
| 価格帯 | 約5万円~20万円以上 | 約8万円~30万円以上 |
| コーティング剤 | メーカー・販売会社指定の商品が中心 | ガラス・セラミックなど複数の商品から選べる店舗が多い |
| 施工設備 | 一般的な照明や設備 | コーティング乾燥ブースや純水設備、特殊照明などを備える店舗もある |
| 乾燥設備 | 基本的に自然乾燥 | 遠赤外線乾燥機でコーティング膜を強制乾燥させる店舗もある |
| 下地処理 | 商品・施工店によって内容が異なる | 塗装状態に応じた洗浄・研磨などを行う店舗が多い |
| 施工技術者 | 整備士・店舗スタッフ・外注業者など | コーティングを専門とする技術者が中心 |
| 商品の選択肢 | メーカー・販売会社が取り扱う商品から選択 | 車の状態や予算、求める性能に合わせて選びやすい |
| メンテナンス | メンテナンスキットなどによるセルフケアが中心の場合が多い | 被膜の状態に合わせたコーティングメンテナンスを受けられる店舗が多い |
| メリット | 新車購入と同時に依頼できる利便性 | 施工品質・設備・商品などを比較して選びやすい |
カービューティーアイアイシーでのカーコーティングの価格表は以下ページからご覧ください。
参考ページ:IICのカーコーティング価格一覧
関連記事:車のコーティングの価格相場ってどれくらい?こっそりプロが教えます
ディーラーコーティングのメリット
ディーラーコーティングの大きなメリットは、新車購入からコーティング施工まで一括して依頼できる利便性です。専門店を探したり、納車後に車を持ち込んだりする手間を省くことができます。
まずは、主なメリットを確認してみましょう。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 新車購入と同時に申し込める | 車の契約と一緒にコーティングを依頼できる |
| コーティング施工済みで納車される | 納車直後からきれいな状態で乗り始められる |
| 車両購入費用とまとめられる場合がある | コーティング費用を車両代金に含められる場合がある |
| 窓口をディーラーに一本化できる | 車検・点検などと合わせて相談しやすい |
新車購入と同時に申し込める
ディーラーコーティングの大きなメリットは、新車購入と同時にコーティングを申し込める点です。納車後に自分でコーティング専門店を探したり、施工予約を取って車を持ち込んだりする必要がなく、車の購入からコーティング施工までをまとめて依頼できます。
また、ディーラーや契約内容によっては、コーティングを新車購入時のオプションとして車両代金に含め、自動車ローンで支払える場合があります。10万円~20万円を超えるような高額なコーティングでも、車両代金と合わせて分割で支払えるため、一度にまとまった施工費用を用意する必要がない点はメリットといえるでしょう。
値引きの対象になるケースがある
ディーラーコーティングは、新車購入時のオプションとして販売されることが多いため、商談内容によっては値引きの対象になるケースがあります。例えば、車両本体の値引きが難しい場合に、コーティングを含むディーラーオプションの値引きやサービス施工として提案されることがあります。そのため、表示されているコーティング価格よりも実質的な負担を抑えて施工できる可能性があります。
特に10万円を超えるコーティングでは、値引き額によって費用面でのメリットも大きくなります。新車購入時にディーラーコーティングを検討している場合は、車両本体だけでなく、コーティングを含めた総額で見積もりを確認するとよいでしょう。
関連記事:ディーラーコーティングは値引きできる?相場や交渉方法・注意点を解説
ディーラーにまとめて相談できる
車の購入からコーティング、定期点検、車検、修理まで、車に関する相談を同じディーラーにまとめられることもメリットのひとつです。ディーラーは購入した車両の情報や点検・整備履歴などを把握しているため、コーティングだけでなく車全体について相談しやすい環境があります。施工後にコーティングについて気になることがあった場合も、普段利用しているディーラーを窓口として相談できます。
ディーラーコーティングのデメリット
ディーラーコーティングは、新車購入と同時に申し込める利便性がある一方で、施工者や施工環境、下地処理、コーティング剤の選択肢などに注意すべき点があります。
特に仕上がりや耐久性を重視する方は、価格や保証年数だけで判断せず、実際の施工内容まで確認しておくことが大切です。
仕上がりが専門店に比べると劣る可能性がある
ディーラーコーティングは、コーティング専門店と比べて仕上がりに差が生じる可能性があります。カーコーティングの仕上がりは、使用するコーティング剤だけでなく、施工前の洗浄や鉄粉除去、研磨などの下地処理、施工する技術者の技術力、施工環境、施工後の乾燥方法などによって左右されます。
専門店では、塗装状態に合わせた下地処理を行い、専用の照明や施工ブース、遠赤外線乾燥機などの設備を使用して施工する店舗があります。一方、ディーラーでは新車への施工が中心となるため、簡易的な下地処理でコーティングを施工する場合もあります。また、施工設備や作業工程は店舗や外注先によって異なります。
そのため、艶や光沢など仕上がりにこだわる方は、コーティング剤だけでなく、下地処理や施工設備まで比較することをおすすめします。
アフターフォローやメンテナンスを受けられないケースがある
ディーラーコーティングでは、施工後にメンテナンスキットが付属し、ユーザー自身でお手入れを行う商品があります。軽度な汚れであれば付属のクリーナーなどで対応できますが、固着した水シミやイオンデポジット、コーティング被膜の劣化などは、セルフメンテナンスだけでは改善が難しい場合があります。
専門店では、コーティング被膜の状態を確認しながら、クリーニングや被膜のメンテナンスなどを行う店舗もあります。ディーラーでもメンテナンスサービスを用意している場合がありますが、内容は販売会社や商品によって異なります。施工前に、「施工後にどのようなメンテナンスを受けられるのか」「メンテナンス費用はいくらか」まで確認しておくことが大切です。
施工者や営業担当者のコーティング知識が十分でないケースがある
ディーラーは車両販売や整備を幅広く取り扱っているため、店舗や担当者によってはカーコーティングに関する専門的な知識に差がある場合があります。また、実際の施工を店舗スタッフや整備士が担当するケース、専門業者へ外注するケースなど施工体制もさまざまです。
コーティング専門店では、コーティングや塗装に関する知識を持つ技術者が、車の保管環境や使用状況、塗装状態などを確認しながら商品や施工方法を提案する店舗があります。
ディーラーコーティングを検討する際には、商品名や「○年保証」といった情報だけでなく、コーティングの特徴や施工方法、下地処理、メンテナンス方法について具体的な説明を受けられるかも判断材料のひとつにするとよいでしょう。
ディーラーコーティングの口コミ・評判
ディーラーコーティングの主な特徴や傾向を解説してきましたが、実際に施工した人がどのように感じているのかも気になるところです。価格や仕上がり、メンテナンスへの評価は人によって異なります。ここでは、実際の口コミや評判を紹介しながら、その内容をもとにディーラーコーティングの特徴や注意点を解説します。
同じ価格でも専門店より施工内容が限られるという声
1つ目の口コミは「ディーラーコーティングの評判が引く理由」についての回答です。
ディーラーと出す業者次第です。
コーティングは、地元の契約業者へ下請け出しです。
ディーラーが中間マージンを半分位取ります。 15万のコーティングでも業者には、6~7万程度しか払われません なので業者も手抜きでは、無いですが しっかりは、作業しません(やる気も起きない)必要最低限の作業コーティングって事
コーティング業者へ直接持ち込めば ディーラーなどの中間マージンをに枯れないので 15万もコーティングも 値引をしてくれて 12~13万位で 一生懸命良いコーティングを行ってくれます。ディーラー作業より儲かるから!!
新車の場合 新車保護塗装と保護シールを剥がさずに納車してもらい そのままコーティング業者へ入庫です。
一度新車保護塗装や保護シールを剥がすと 下地処理費用が掛かってしまいます。出典:Yahoo!知恵袋
コーティングの仕上がりや耐久性に大きく影響するのが、施工前の下地処理です。この段階でボディ表面の不純物をしっかり除去し、新車でも必要に応じて鏡面磨きなどを行うことで、新車以上の仕上がりを目指せます。さらに、下地を整えることでコーティングの密着性も高まり、耐久性にも差が出ます。
専門スタッフではなく営業マンや整備士が施工しているという声
2つ目の口コミは「ディーラーコーティングでも専用のブースでやってるから安心というのは本当?」という質問についての回答です。
ここ数年前からトヨタでは、コーティングを ディーラー片隅で営業マンか整備士が書けているとの話です。 ブースで熱掛けて固化させるようなコーティングでなく 一般人素人が ホームセンターで買ってきたコーティングwaxを掛けているのと同じような物 多少強めのコーティングwaxでしょうけど 1年など持たないでしょう。 なので ディーラーでコーティングを施工するならどこの業者へ出すのか質問してみて下さい。 個人的にコーティング業者へ持ち込んで施工したほうが 業者も中間マージンを抜かれないので 値引きしてくれて 一生懸命施工してくれます。
出典:Yahoo!知恵袋
この口コミのように、営業マンや整備士が施工しているケースを一律に確認できるわけではありません。ただ、ディーラーではコーティングだけに特化して長年働き続けるスタッフは限られます。別の業務を経験したスタッフが研修を受け、施工を担当するケースもあるでしょう。これに対して専門店では、磨きやコーティングに特化して経験を積んだ職人が施工します。特に中古車では状態を見極める経験や磨きの技術によって仕上がりに差が出やすくなります。
専用ブースではなく整備工場内で施工しているという声
2つ目の口コミは「ディーラーで施工すべきなのか迷ってる」という質問についての回答です。
元ディーラー営業マンです。コーティングを施工する場所って専門の業者のところって思っている方多いですが、実はディーラーの工場の中なんです。しかも営業時間が終わった18時ぐらいから始まります。コーティングの講習を受けた整備士がその場に1人いればいいので、整備士が複数で取り掛かります。 ここまで書いても、まだ信用できないですよね。では、コーティングを薦めてくる業者やディーラーの営業マンたちは自分の車にどれたけの方がコーティングしているか?まずコーティングしている人はいないでしょう。
出典:Yahoo!知恵袋
すべてのディーラーが同じ場所や環境で施工しているわけではありませんが、整備ブースなどを活用して作業することは珍しくありません。施工に必要なライトや機材は用意されているものの、専門店ほど設備が充実していない傾向です。専門店では、下地処理とコーティング施工でブースを分けたり、施工時にクリーンな環境を整えたりするのが一般で気です。コーティングは施工技術だけでなく、こうした設備や作業環境によっても仕上がりや耐久性に差が出ます。
ディーラー以外でコーティングできる場所
カーコーティングは、ディーラー以外でも施工できます。主な施工先として「カーコーティング専門店」「KeePerなどのコーティングショップ」「カー用品店・ガソリンスタンド」があります。
それぞれ施工価格や取り扱う商品、下地処理、施工環境などが異なるため、予算や求める仕上がりに合わせて選ぶことが大切です。
| 施工先 | 特徴 | おすすめな人 |
|---|---|---|
| カーコーティング専門店 | 専門的な設備・技術を備え、商品も豊富な店舗が多い | 仕上がりや耐久性にこだわりたい方 |
| KeePerなどのコーティングショップ | 店舗数や商品数が多く手軽に施工できるのが特徴です | 手軽さと選びやすさを重視する方 |
| カー用品店・ガソリンスタンド | カー用品店やガソリンスタンドのカーコーティングはとにかく安いといった特徴があります | 価格を重視する方 |
| カーディーラー | 新車納車時にコーティングが施工されており、ローンなどに組み込むことができる。 | 手軽さを重視する方 |
カーコーティング専門店
カーコーティング専門店は、コーティングや塗装に関する知識を持つ技術者が施工を行ってくれるため、愛車に適したコーティングを施工してくれます。また、ガラスコーティングやセラミックコーティングなど複数の商品を取り扱っているため、車の保管環境や使用状況、予算に応じて最適なコーティングを提案してくれる店舗が多くあります。何より、専用の施工ブースや照明、遠赤外線乾燥機、純水設備などを備え、塗装状態に合わせた下地処理や研磨を行ってくれるのが専門店です。
新車の艶を長く維持したい方や、仕上がり・耐久性・施工品質を重視する方に適した施工先といえるでしょう。
関連記事:カーコーティングおすすめ専門店9選と後悔しない8つのチェック事項
KeePerなどのコーティングショップ
KeePerコーティングは全国6,526店舗となるためご自身のお住まいの地域で気軽にコーティングを依頼することが可能となります。また、複数のコーティングメニューから予算や求める性能に合わせて商品を選びやすいことが特徴です。料金体系や施工時間などが分かりやすく、全国に施工できる店舗があるため、比較的利用しやすいというメリットがあります。
また、短時間で施工できる商品から、耐久性や艶を重視した上位コーティングまで用意されているため、予算と性能のバランスを考えながら選びたい方にも向いています。
関連記事:KeePer(キーパー)コーティングとは?種類・価格・耐久性やメリット・デメリットを徹底解説
カー用品店・ガソリンスタンド
カー用品店やガソリンスタンドでも、カーコーティングを施工することができます。メリットとしては、比較的リーズナブル(2万~5万)なコーティングメニューが用意されているケースが多く、給油のついでにコーティングを依頼することが可能です。費用を安く抑えて簡易的にカーコーティングを施工したい方にはおすすめのコーティング施工方法です。
関連記事:ガソリンスタンドのコーティングってどうなの?プロが徹底比較
ディーラーコーティングに関するよくある質問
ディーラーコーティングを検討している方からよくある質問をまとめました。施工するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
新車ならディーラーコーティングをした方がいい?
新車だからといって、必ずディーラーでコーティングを施工する必要はありません。コーティング施工後にお手入れ(洗車)をされない方はコーティング被膜がすぐに剥がれてしまう可能性があるため不要なといっても過言ではありません。また、愛車の美観を求めない方もコーティングは不要と言えるかもしれません。コーティングすることで洗車を楽にしたい!愛車の輝きを長期間保たせたいという方はコーティングをおすすめします。
関連記事:ガラスコーティングはしない方がいい?後悔しないための6つのこと
ディーラーコーティングは何年くらい持つ?
ディーラーコーティングの耐久期間は商品によって異なりますが一般的に3年~5年耐久・保証と明記されています。しかし、車の保管環境や走行距離、洗車の頻度やメンテナンスの有無によってコーティングの持続性は大きく左右されます。あまりお手入れしない方では、1年で効果が無くなってしまったと感じる方もいますので定期的なお手入れを心掛けましょう。また、「5年耐久」「5年保証」などの表記があっても、5年間まったくメンテナンスが不要という意味ではありませんので注意しましょう。
関連記事:ガラスコーティングの耐久性とは?寿命を延ばす2つの方法
ディーラーコーティングの保証期間は?
ディーラーコーティングの保証期間は商品によって異なりますが、3年や5年などに設定されているケースがあります。一般的にコーティングの施工証明書は、事故やいたずらなどで板金・塗装修理が必要になった際に、施工済みのコーティングを証明し、車両保険などで再施工費用を請求するために使用できる場合があります。ただし、補償の可否は保険契約や事故状況などによって異なります。注意したいのは、「5年保証=コーティングの効果が5年間同じ状態で持続する」という意味ではないことです。
コーティングの状態は保管環境や洗車、メンテナンスなどによって変化するため、保証期間と実際の耐久性は分けて考えるようにしましょう。
ディーラーコーティング後も洗車は必要?
ディーラーコーティングを施工した車でも、定期的な洗車は必要です。何故ならコーティングを施工する目的は洗車を楽にすることや美観を美しく保つために行いますが、お手入れをしないと酸性雨や虫、鳥の糞、排気ガスや黄砂などの汚れがコーティング被膜に固着してしまいます。それらの物質が塗装面に残留したまま放置してしまうとコーティング被膜が劣化しコーティングがすぐに駄目になってしまったというケースもありますのでしっかりとお手入れをしてあげましょう。
出典:YouTube
カーコーティングの施工事例
監修者
株式会社カービューティーアイアイシー
代表取締役社長 舊役 哲史
カーディテーリング業界歴22年。中学時代よりカーコーティング・カーフィルム施工に従事し、これまでにディーラー下請けとしてポルシェ、ランドローバー、トヨタなどの施工実績を持つ。
現在は、カーコーティング・セラミックコーティング・プロテクションフィルム(PPF)・カーフィルムの専門店を運営。
2キーパーコーティング技術検定1級/有機溶剤作業主任者 ほか資格保有。


















































































