日産GT-R35のガラスコーティングを施工しようと考えているが何処に頼もうか迷う!
または、GTR35に最適なコーティングの種類が知りたい!
そう思っている方に今回はGT-R35におすすめのカーコーティングと実際に施工した日産GTR35の施工事例をご紹介します。
GTRのガラスコーティング選びの参考にして下さい。
著者情報
株式会社カービューティーアイアイシー
代表取締役社長 舊役 哲史
2008年にガラスコーティング専門店の株式会社カービューテイーアイアイシーに入社
現在まで2,000台以上のカーコーティング,ガラスコーティングの施工実績を持ち、特に輸入車などの施工実績が豊富である。カーコーティングのオプション作業としてホイールコーティングの実績も豊富で様々な知識と技術力を有す。
日産GTR35のガラスコーティング施工事例
日産GT-R35ニスモにファインラボヒールプラスを施工
今回入庫されたGT-R35ニスモはセラミックタイプのコーティングを施工させていただきました。
施工商品はファインラボヒールプラスでの施工となります。
GT-R35ニスモの塗装は非常に光沢に優れる塗装となります。また、GTR35は高級車の為、ガラスコーティングよりもセラミックコーティングの方が多くのオーナー様に好まれているようです。ファインラボコーティングの特徴として、コーティングの被膜が自己修復をするため、塗装面に付着した小傷が熱によって自己修復されるコーティングとなります。その為、濃色車のみならなず、長期間綺麗な状態をキープしたいオーナー様におすすめのコーティングとなります。
塗装面に均等にファインラボコーティングを塗り込んでいきます。ファインラボコーティングは6層構造の被膜を形成するため非常に優れたコーティングとなります。
劣化しやすいカーボンパーツもコーティングを行うことで、白濁(白ボケ)を防ぎ塗装面を長期間綺麗な状態を持続させます。
ファインラボコーティングの被膜の厚みは10~12μの被膜を形成するため、他のコーティングに比べ圧倒的な光沢(輝き)を実現します。
GT-Rのコーティング施工でおすすめNO1の商品となります。
コーティング施工後は艶々のボディへ仕上がりました。淡色車は光沢が分かりづらい色になりますが、ファインラボコーティングは輝きが歴然と分かります。
ファインラボコーティング施工後は熱による乾燥を行います。コーティングプロショップのIICでは遠赤外線ブースを完備しているため、コーティング施工後の乾燥を年間通して均等に仕上げることが可能です。通常、ガラスコーティングが乾燥するまでには約1か月かかるのですが、熱乾燥を行うことで1時間で硬化します。
この作業を行わないと、コーティング乾燥前に付着する水分や汚れが原因でコーティング被膜に硬化不良を起こし、コーティングの寿命が低下したり、コーティング本来の効果を引き出すことが難しくなります。
熱乾燥の特徴として塗装面の光沢が自然乾燥に比べ10%程向上する点とコーティング被膜の硬度が向上します。コーティング施工後は熱乾燥を行うようにしましょう!
そして、オプションコーティングとしてホイールコーティングを施工させていただきました。
ホイールコーティングを施工することで、ブレーキダストが刺さりづらくなり、洗車を行うだけでダストが簡単に落とせるようになります。
スポーツカーのGT-Rは鉄粉が多く出るのでホイールコーティングはおすすめです。
GT-R35 セラミックプロ9H4層コーティング
今回のオレンジメタリックのGT-RにはCeramicPro9Hコーティング4層コートを施工させていただきました。セラミックプロ9Hの特徴として、コーティング被膜を最大10層まで上塗りすることが可能となります。そのため、コーティング施工後の光沢は天下一品です。
35GT-Rに施工したセラミックプロ9Hは1層辺りの被膜の厚みは約2μとされます。4層塗り重ねることでコーティングが8μの厚みを形成するため光沢は驚く程向上します。
コーティングブース内で見ると、壁面が白なので光沢が少々分かりづらいですが、外に出すとその差は歴然です。
施工後のボディです。驚く程輝いているのがお分かりかと思います。これだけ輝いていると触りたくなくなっちゃいます。
今回はヘッドライトのコーティングも行いました。是非、GTRのカーコーティングならIICへお任せ下さい!
GTR35 エシュロンNANO-FIL施工
今回、入庫したGTRは塗装面が少々傷んだ形でご入庫されました。ドア内回りの細部には汚れが固着していたため、専用クリーナーにて洗浄を行っていきます。
トランクゲートも泥汚れなどが付着しやすいため念入りにクリーニングを行います。
その他、下地処理として鉄粉除去やシミ除去を行った後は研磨作業に入ります。磨き前の塗装面はスクラッチ傷が付着しており、光沢が低下しておりました。今回は研磨作業を行うため細かなスクラッチ傷を取り除いていきます。
塗装面を念入りに研磨していきます。この作業は3工程で磨きを行っていき、微細な小傷や塗装面に付着したイオンデポジットなどのシミも取り除いていきます。
その後、エシュロンコーティングを塗布して施工完了です。施工後に塗装面に水をかけると水滴がコロコロ弾いております。エシュロンコーティングは滑水タイプのコーティングとなるため、水玉が比較的大きく、イオンデポジットなどのシミの付着を防止します。