ガラスコーティングでやりがちな失敗例と注意点を徹底解説

著者情報

株式会社カービューティーアイアイシー
代表取締役社長 舊役 哲史

2008年にガラスコーティング専門店の株式会社カービューテイーアイアイシーに入社
現在まで2,000台以上のカーコーティング,ガラスコーティングの施工実績を持ち、特に輸入車などの施工実績が豊富である。カーコーティングのオプション作業としてホイールコーティングの実績も豊富で様々な知識と技術力を有す。

ガラスコーティングは愛車の光沢を向上させたり、汚れづらくさせることで長期間新車のような状態をキープさせるためにの製品として人気を集めております。

しかし、ガラスコーティングを施工した40%のユーザーがガラスコーティングをした後に失敗してしまったと感じております。何故、失敗が起こってしまうのでしょうか?

実はガラスコーティングはショップ(専門店、カーディーラー、カー用品店)で依頼した際に、施工店の技術レベルや下地処理の有無、設備の違い、コーティング剤の品質などによって仕上がりが大きく変わってしまいます。

近年、成分濃度を抑えたガラスコーティング剤の市販品が普及した事で、カーコーティング専門店だけでなく、ディーラーやカー用品店などでも気軽に施工できるようになりました。

また、DIY向けのコーティング商品もたくさん販売されており、自分自身で施工している人も少なくありません。

しかしながら、DIYガラスコーティングをするには最低限の知識が必要で、一般向けの商品であっても失敗してしまう可能性がないとも言い切れません。

今回は、ガラスコーティングでよくある失敗やその対処法を中心に、詳しく解説していきます。

この記事でわかる事テキストが入ります。

・ガラスコーティング施工でよくある失敗例とその対処方法
・コーティングで失敗しないために知っておくべきこと
・DIYで失敗しないためのコツとプロがおすすめする商品
・ガラスコーティング施工に関するQ&A

ガラスコーティングでよくある失敗例

ガラスコーティングをはじめとして、市販されているコーティング剤には、さまざまな種類がありますが、施工手順や具体的な作業内容に大きな違いはありません。
そのため、失敗の内容も似ており、その内容には以下のようなことがあります。

・コーティング剤のレベリング不足によるムラ・コーティング剤の拭き残しによるギラつき
・施工方法の間違いによる効果のバラつき

まずは、DIYガラスコーティングでよくある3つの失敗について、症状や原因を詳しく解説していきます。

DIYガラスコーティングでよくある失敗が、ボディに拭き跡がそのまま残るといったムラの発生です。

ムラが発生する主な原因

・レベリング不足のまま被膜が固まってしまった
・コーティング剤の拭き漏れ
・一気に広範囲にコーティング剤を塗り過ぎた

レベリングとは、コーティングを均等に塗り広げる作業で、パネル一枚ずつウエスを縦横の順で繰り返し拭いたり、くるくると回すように拭きながら均等に塗り広げていきます。
レベリング作業が十分にできていないと、塗り始めた部分は溶剤が濃く、最後あたりは薄くなるなどして乾燥した際に縞々のムラが発生します。

フロントグリル周りといった構造が複雑な箇所は、レベリングが難しく拭き漏れがそのまま乾燥することでムラが発生してしまう失敗も珍しくありません。
また、一気に広範囲を塗りすぎてしまいレベリングしているうちに乾燥してしまい、ムラができることもあります。

ガラスコーティング剤の拭き残しによるギラつき

ムラと同様によくある失敗が、ガラスコーティング剤の拭き取り不足によるギラつきです。

明かなムラはないものの、太陽光にあたるとパリッとした仕上がり(見た目)になっておらずギラギラと光が乱反射しているような状態です。

ギラつきが出来てしまう原因は主に2つ

・レベリング後の仕上げ拭きが不足している
・下地処理が不十分

まずコーティング剤をレベリングにより均等に塗り広げた後は、仕上げ拭きで余剰分をキレイに拭き取っていきます。

仕上げ拭きの誤ったやり方として多いのが、レベリングと同じウエスを使用しているというものです。

レベリングで使用したウエスは、既に溶剤が表面に付着しているため、仕上げ拭きしても意味がありません。

会社員

「レベリングするウエスとは別に、仕上げ拭き用のウエスを1~3枚(車のサイズや色による)は用意しておきましょう。」

2つ目の原因は、下地処理不足で中古車の場合によくある失敗です。

ボディ全体に鉄粉などの不純物が付着しており、線傷がある場合は一旦全て除去したうえできれいに磨く必要があります。

そのままコーティング剤を塗ると、均等に拭き取れずに、ほぼ間違いなくギラつきが発生し、失敗してしまいます。

会社員

「自分で下地処理ができる人を除き、中古車の場合は基本的にDIY施工はおすすめしません。」

一概には言えませんが、水を一切使用してはいけないコーティング商品よりも、途中に固絞りで拭き上げるといった商品の方が溶剤を拭き取りしやすい傾向で、失敗が少ない傾向です。

施工方法の間違いによる効果のバラつき

DIYで多い3つ目の失敗が、正しい方法で作業しなかったことによる効果のバラつきです。
さまざまな商品を試してきた人に多い失敗で「前の商品はこれで上手くいったから」と、我流の方法で作業を進めてしまうことで、水を弾く部分と弾かない部分ができたりします。

どうしてもギラつきが取れない場合は、仕上げ拭きの前に固絞りしたウエスで拭いてみるといった裏ワザもありますが、基本的におすすめしません。
失敗してしまわないか不安な場合は、目立たない箇所で施工してみるなどしてから、全体へと進んでいきましょう。

ガラスコーティングに失敗した場合の対処方法

DIYコーティングでよくある失敗を紹介してきましたが、ムラやギラつきは原因や対処法を理解していても発生してしまうことがあります。

ガラスコーティングで失敗した場合、早く対処した方が元通りに戻しやすいと言えます。

・ガラスコーティング被膜の剥がし方
ギラつきをなくす方法
被膜が硬化して剥がれない場合の対処方法

ここでは、上記3つの対処方法について詳しく解説していきますので、理解しておくようにしましょう。

ガラスコーティング被膜の剥がし方

ガラスコーティングは、ポリマーコートやワックスよりも強固な被膜を形成しますので、乾いてしまうと簡単には剥がせません。

ガラスコーティング被膜を剥がす方法は主に3つ
・アルカリ性の専用ケミカル剤を使用
・水垢落とし用のケミカル剤を使用
・ボディを研磨剤で磨く

アルカリ性の専用ケミカル剤を使用

失敗した際に、その場ですぐに試せて特別な技術も必要ないのは「アルカリ性のケミカル剤の使用」です。

ケミカル剤にもよりますが、軽く絞ったウエスに溶剤を塗って優しく塗り込みながら被膜を剥がしていきます。

コーティングを施工する時と同じように、1パネルずつ行うようにしてケミカル剤がボディ上で乾燥しないように注意が必要です。

会社員

「水をかけてみて、全く弾かなくなったら被膜が剥がれたと判断できます。」

水垢落とし用のケミカル剤を使用

次に、水垢落とし用のケミカル剤には、酸性溶剤が含まれ、研磨作業を行わずに除去することが可能です。

イオンデポジット除去剤 300ml

イオンデポジット除去剤は、塗装面に付着した水垢や雨染みを落とす目的で開発されたケミカル剤となりますが、酸性成分が含まれており、薬品反応を起こさせてガラスコーティングを除去する事が出来ます

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水垢除去剤 濃色車用水垢除去剤 淡色専用
水垢除去剤は細かな研磨剤(コンパウンド)が含まれており、ガラスコーティングの下地処理で使用します。水垢+ボディのくすみ・白濁を除去する為に開発されております。ガラスコーティング施工車に使用の場合、研磨作用でコーティングを除去する事が出来ます。
濃色用淡色用では含有成分の違いがあります。

水垢除去剤(濃色専用)の購入ぺージはコチラ
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ボディを研磨剤で磨く

被膜が完全硬化していたり、ボディ全体を失敗してケミカル剤で落とすのが大変な場合は、ポリッシャーという研磨機械を使用して被膜を剥がしていきます。

ただし、磨きは未経験の人が作業してしまうと、塗装まで削り落としてしまうリスクが高いので、おすすめしません。

どうしようもないと感じた場合は、カーコーティング専門店に相談して、磨き作業を依頼しましょう。

会社員

「一部の箇所のみ失敗した場合は、手磨き用のコンパウンド(研磨剤)で優しくこすって剥がしてみましょう。」

カーコーティング専門店に依頼する際の注意点

カーコーティング専門店に依頼する注意点としては、アフターフォローや設備環境、口コミが充実しているお店を選ぶようにするのがおすすめです。
詳しくは車のコーティングおすすめ専門店9選と後悔しない8つのチェック事項を参考にしてください。


設備環境が充実したIICの設備紹介動画

ギラつきをなくす方法

ガラスコーティング後のギラつきも、被膜が固まってしまうと除去が難しくなくなります。
ギラツキは、ライトを当てたり太陽光のもとでボディをチェックすると見えるので、失敗を防ぐためにもなるべく早くチェックしてみましょう。
直後にギラツキを見つけた場合は、仕上げ拭きで使用したものとは別の新しいウエスで、くるくると溶剤を散らすように優しくもう一度仕上げ拭きを進めていきます。

会社員

「狭い範囲なら問題ありませんが、全体がぎらついている場合、そのまま太陽光のもとで作業せずに、屋根下へ車を戻してから作業しましょう。」

どうしても、ギラつきが消えない場合の裏ワザとして「固絞りのウエスで拭いてみて最後に仕上げ拭きを行う方法」があります。

ただし、この方法は全てのコーティング剤に試せるわけではなく、効果が落ちる可能性もあるため、自己責任で行うようにしましょう。

先ほど解説した通り、目立たない箇所に試してみて、作業に慣れておくことが失敗を避けるためにも重要です。

被膜が硬化して剥がれない場合の対処方法

被膜が完全に硬化して、どうしようもない場合は、ボディを磨くことでしか被膜は剥がせません。
研磨専用の機材は扱いが難しいため、ボディ全体にムラがある場合などは、早めにガラスコーティング専門店へ相談しましょう。

お店にもよりますが、磨きのみで対応してもらうことも可能です。
そのまま放置してしまうと、ガラスコーティング剤がボディ表面のクリア層にまで浸透してしまい、塗装からやり直さないといけなくなる可能性もゼロではありません。

ガラスコーティングに失敗
後悔しないための3つのポイント

ここまで、DIYでガラスコーティングをした際の失敗について解説してきましたが、中には「お店に依頼した結果、ムラやギラつきがあるまま納車された」といったケースもあります。

ガラスコーティングに関して調べると「しない方がいい」「高いお金を払って後悔した」といったネガティブな意見も見受けられます。

このような失敗をしないためにも、ガラスコーティングを検討している方は、以下の3つのポイントについて理解しておくようにしましょう。

・ガラスコーティング施工店による仕上がりの違い
・値段が高いものを施工すればいいというわけではない
・お手入れなしではすぐに効果がなくなってしまう

ガラスコーティングの失敗を避けるのはもちろん、コーティング効果を最大限に体感していただくうえで役立つ内容でもあるため、参考にしてみてください。

ガラスコーティング施工店による仕上がりの違い

ガラスコーティングの普及により、近年はディーラーやガソリンスタンドなどでも気軽に施工できるようになりましたが、施工店によって仕上がりや寿命に大きな違いがあるため、注意が必要です。
お店によって仕上がりに差がでる理由は、仕上がりのほぼ全てを決める「下地処理」に圧倒的な差があるからです。
下地処理とは、不純物の除去やボディの研磨といったガラスコーティング剤を塗る前の工程です。

会社員

「下地処理を徹底したガラスコーティング未施工の車と、低レベルな下地処理をして最高級のガラスコーティングを塗った車では、前者の方が圧倒的に美しく輝いて見えます。」

また、施工設備の充実も非常に重要であり、一概には言えないものの、施工店によって以下のような特徴があります。

下地処理のレベル 施工設備の充実 コーティング剤の品質 施工費用
ガソリンスタンド × × ~5万円
ディーラー 5~15万円
専門店 10~25万円

ガラスコーティングをするうえで何を最優先したいかにもよりますが、効果や仕上がり、耐久性を重視するのであれば、間違いなく専門店での施工をおすすめします。
ただし、専門店の下地処理のレベルや設備はお店によって差があるため、ホームページで施工の様子を確認したり、実際にスタッフと話したりしてチェックしてみましょう。

会社員

「ホームページで事例を詳しく紹介しておらず、質問しなければ説明しようとしなかったり、難しい専門用語ばかりで話したりするお店は要注意です。」

値段が高いガラスコーティングをすれば良いというわけではない

前述した通り、ガラスコーティングの仕上がりは下地処理がとても重要であり、高いものを塗れば良いというわけではありません。
また、使用環境や駐車環境に応じたメニューを選ぶ必要があります。

お客様の状況をヒアリングしたうえで、過去には以下のようなアドバイスをすることもありました。

青年 お客様A

「3年後には乗り換え予定で駐車環境は屋根下です。」

会社員
「長く乗らず駐車環境が良いので、最高級のコーティングではなくコスパの良いメニューがおすすめです。」
女性 お客様B

「長く乗り続ける予定なんですが、お手入れが苦手なんです。」

会社員
「メンテナンス保証が長く付いているもので、お手入れのしやすい撥水系がおすすめです。当店では会員様限定で手洗い洗車もやっていますよ!」

年配の男性 お客様C

「趣味用の車で日頃から乗るわけではなく、普段は屋内駐車場においているよ。とにかく艶と輝きにこだわりたいんだ。」

会社員

「最高ランクのセラミックコーティングがおすすめです。保証も手厚く圧倒的な艶を体感いただけますよ!」

このようにボディカラー・駐車環境・お手入れ頻度・使用頻度に応じて最適なメニューを選ぶ必要があります。
例えば、毎日使用していて青空駐車場に駐車、お手入れはほとんどしないような人に、最高級のコーティングをおすすめしても、すぐに被膜が劣化してしまいコスパは非常に悪いと言えます。

このような場合は、価格がリーズナブルでメンテナンスが手厚いメニューの方が満足できるでしょう。
後悔しないためには、自分にあったガラスコーティングを選択していくことがとても大切です。

お手入れなしではすぐに効果がなくなってしまう

ネット上でガラスコーティングについて調べると「半永久的に効果が続く!」「お手入れの必要は一切なし!」といった誇大広告を目にすることがあります。
コーティングにはさまざまな種類が存在しますが、現存する最高級のガラスコーティングであっても、お手入れ不要で効果が続くようなものはありません。
ガラスコーティングは徹底した下地処理により艶や輝きを付与できますが、あくまでも汚れの固着を防ぎ、日頃のお手入れをしやすくするためのものであることを理解しておきましょう。

「手洗い洗車や定期的なメンテナンスをしなければ、どんなガラスコーティングであっても、早ければ1年未満で効果がなくなることもあります。」

参考になる記事:メンテナンスは必要?お手入れ方法をプロが解説

DIY向けガラスコーティングで失敗しないための5つのコツ

ガラスコーティング施工の失敗例や原因について解説してきましたが、失敗しないためには正しい施工環境や作業方法での施工が大切です。

DIYコーティングをする場合のコツ

・中古車の場合は下地処理をしっかりと行う
・炎天下で作業しない
・一気にコーティング剤を塗らない
・拭き上げ用のウエスは分けて用意
・最後に太陽光に当ててチェック

なぜ上記の作業が大切なのか、分かりやすく解説していきます。

中古車の場合は下地処理をしっかりと行う

ほとんどの中古車には、鉄粉が突き刺さっており、ボディ全体にシミがある車両も珍しくありません。また、細かい隙間には砂埃も溜まっているケースが多いため、下地処理をしっかり行ってからガラスコーティングを塗るようにすることで失敗しにくくなります。

下地処理の手順

①手洗い洗車する
鉄粉除去剤で不純物を取り除く
③可能であればボディを隅々まで磨く

まずは洗車して、ボディに付着した汚れを洗い流しましょう。その後、市販の鉄粉除去剤を使用して不純物を取り除いていくのですが「トラップ粘土」といったこすって除去するタイプは、ボディが傷だらけになるため、磨きによるリカバリーが難しいDIYでは使用をおすすめしません。

スプレータイプの商品で、鉄粉を溶かして除去する商品の方が傷はつきにくいと言えます。

「鉄粉除去剤がボディ上で乾かないように定期的に水をかけながら作業しましょう。一回で取れない場合は複数回繰り返します。」

不純物を取り除いた後は、マスキングテープで磨けない場所を保護したうえで、ボディを磨いていきます。
ただし、過去にお店で働いていたような経験がない限り、徹底して磨くのは難しいため必ず磨く必要はありません。

どうしても自分でやりたい人向けの方法であるため、ガラスコーティングは基本的に専門店への依頼をおすすめします。
下地処理が終わった後は、再度洗車でボディをキレイにして、乾燥させたうえでガラスコーティングを施工する流れです。

炎天下で作業しない

ガラスコーティングの施工は、絶対に炎天下で作業しないようにしましょう。
特に濃色車は、ボディが熱を持ちやすく数分ほどで触れないほど熱くなります。

ボディが熱い状態で施工すると、すぐにガラスコーティング剤が固まるため必ずムラができてしまいます。

施工前には洗車でボディを冷たくしたうえで、屋根下で作業するようにしましょう。

「屋根下の施工環境がない場合は、必ず曇りの日に作業しましょう。」

一気にコーティング剤を塗らない

ガラスコーティング剤は、塗ってすぐにレベリングしてから仕上げ拭きまでこなさなければならず、作業に時間がかかるため、一気に塗らないようにしましょう。
「ボンネット半分ずつ→フロントフェンダー半分ずつ→ドア1枚ずつ」
塗る順番は、上から下を基本に仕上げていくことで失敗しにくくなります。

拭き上げ用のウエスは分けて用意

ギラつきなどをなくし、パリッとした仕上がりにするには、仕上げ用のウエスを分けて用意しておくようにしましょう。
ほとんどの商品は「コーティング剤・塗布用スポンジ・拭き取り用ウエス1枚」といった内容ですが、別で仕上げ拭き用のマイクロファイバークロスがあった方がギラつきができにくく失敗を防ぐことができます。

※ボディが大きい場合は、2枚以上用意しておくことが理想です。

「仕上げ拭きで使用したウエスは、しっかり洗濯することで、以降の洗車でも使えますよ。」

最後に太陽光に当ててチェック

ムラやギラつきは、一見なさそうに見えても光の当たり具合を変えると、目立つことがあります。
理想は、専用のライトを当てながら1パネルずつチェックするのが理想ですが、ライトがない場合はコーティング施工後に太陽光に当ててムラやギラつきをチェックしてみましょう。
全体にギラつきがあった場合は、屋内に戻してから仕上げ拭きをやり直します。

ガラスコーティングの後悔や失敗に関するよくある質問

最後は、よくお問い合わせいただくガラスコーティングに関する、5つの質問に答えていきます。

・ガラスコーティングはしない方がいいって本当?
・新車のガラスコーティングは必要?
・経験がないのにDIYでガラスコーティングをすると失敗する?
・ガラスコーティング施工時のムラをチェックする方法は?
・ガラスコーティング施工後にすぐに剝がれてしまった。

ガラスコーティング施工の依頼や自身での施工に役立つ内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。

ガラスコーティングはしない方がいいって本当?

ガラスコーティングは、愛車をキレイな状態で維持するうえで欠かせないものであり、しない方がいいということはありません。
ただし、高い費用を払ったのにもかかわらず、十分な効果に納得いっておらず「しない方がいい」と感じている人も少なからずいます。
今回解説した通り、お店やメニューを選ぶ際には注意点がありますので、理解した上で施工をお願いしてみましょう。

詳しくはコチラ:ガラスコーティングはしない方がいいって本当?理由を徹底解説

新車のガラスコーティングは必要?

新車だからこそガラスコーティングをおすすめします。長く綺麗な状態を維持できるのはもちろん、新車であれば中古車よりもコストを抑えて施工出来る場合がほとんどです。しかし、車の美観にこだわりがない方にとっては不必要だと言えます。迷う方は、下記のページも参考にしてご検討ください

参考になる記事:新車のガラスコーティングの重要性

経験がないのにDIYでガラスコーティングをすると失敗する?

DIYでガラスコーティングの施工経験があるほど、自分での施工で失敗しにくいと言えますが、未経験者でも気軽に扱えるガラスコーティング剤もたくさんあります。
今回紹介した失敗例や上手に施工を行うためのコツを意識してみましょう。また、DIYガラスコーティングについて詳しく紹介している記事もございます。

参考になる記事:車のガラスコーティングを自分で簡単にやる方法をプロが暴露

ガラスコーティング施工時のムラをチェックする方法は?

ムラをチェックする方法としては、さまざまな角度からライトを当てることです。また、曇りの日などに外へ出すとよりムラが見えやすくなります。

ガラスコーティング後にすぐに剥がれてしまった。

ガラスコーティング後にすぐに剥がれてしまったという方は以下の事項が当てはまるかもしれません。
①研磨入りシャンプーの使用 ②鳥糞、虫の死骸、花粉汚れの放置
どれも剥がれの原因となりますので、シャンプーに含まれる成分や、生き物由来の汚れに注意して定期的なお手入れをしましょう。

参考になる記事: ガラスコーティングが剥がれて撥水しない?撥水を復活する方法と予防策

まとめ

ここまで、ガラスコーティングでやりがちな失敗例と注意点をについて解説してきました。

ガラスコーティングをDIYでやる際は正しい手順を守り、ワンパネルずつ、拭き残しに気を付けて施工をしましょう。
②失敗してやり直す際は水垢落としの使用か、カーコーティング専門店に依頼しましょう。
③ガラスコーティングで失敗・後悔しない為には施工設備が整った口コミが多い施工店を選び、ボディカラー・駐車環境を考慮した上でまめなお手入れを心掛けましょう。

この記事がユーザー様のお困りごと解決の一助になれば幸いです。
ご一読ありがとうございました。

著者情報

著者情報 山田修二

山田 秀二(やまだ しゅうじ)

役職 取締役 営業部長
専門:営業・マネジメント・マーケティング
新潟県出身18歳で上京、1994年すかいらーくアカデミー卒、チェーンストア理論・マネジメント・接客接遇・調理など飲食店経営の基礎を学ぶ。卒業後は、すかいらーくグループの和食部門藍屋の「夢庵」に配属、97年マネージャーに就任、5年間のマネージャー経験を経て経営者を目指すべく「車買取のガリバー」に転職。2005年からは、新業態の立ち上げに携わり港区白金にプレミアムカー専門店をオープン。その後リーマンショックの影響を受け業務縮小のためフリーへ転身。2015年にカービューティーアイアイシーと出会い2016年1月に入社。自動車業界での経験とマネジメント力を活かし翌年には取締役営業部長に就任。店長としても現場に入りお客様の声を直接伺いながら、クォリティーとサービスの向上に努めている。また、長年の自動車業界のコネクションや業界の動向など常に情報収集し市場環境を分析することで、価値ある製品・サービスを創り続けているマーケッターでもある。